トライアングル・リーダーシップ
どうしたら、砂漠の水まきを脱却できるのか?
どうしたら、キャズム(崖)を越えられるのか?
「キャズムとは?」との方は、下記の解説がわかりやすいかと思います。
キャズム理論とは?キャズムが発生する理由、越えるための7つのポイント
キャズム越えに関連して提唱されている「トルネード」は、いかんせんマッチョかなと私は感じてきました。
「トルネードとは?」との方は、下記の解説がわかりやすいかと思います。
マーケター達よ、キャズムと対になる”トルネード”を知っているか?
もちろんトルネードが適する場面もあるかと思いますが、「もっとソーシャルらしく、共感を活かせるには?」という問いがあるかと思います。
そこで、「トライアングル・リーダーシップ」という枠組みを考案しました。
リーダーが一人で旗を立て、ムーブメント(社会運動)を一人で始め、それに賛同したファースト・フォロワー(賛同者1号)が右腕や相方として加わる重要性は、下記の動画のように、おなじみです。
ですが、ファースト・フォロワーはリーダーと一蓮托生になりますので、二人だけではまだ広がりを持てないことがあります。
そこに、ファースト・フォロワーが心を開き、いい仕事をしていれば、セカンド・フォロワー(賛同者2号)が加わってきます。
セカンド・フォロワーは客観的な立ち位置から、お墨付き効果を与えます。地域で口コミをしてくれる人や、ブロガー、記者等があります。
コンサートやスポーツの試合の観衆も、セカンド・フォロワーと考えられます。例えば収録された観衆の様子の動画や音声を、その視聴者は注視します。
例えば音楽コンサートの動画で、観客がノリノリだったり、演奏後に拍手喝采で「ブラボー!」という場面は、とても貴重な場面となることが多々あります。
セカンド・フォロワーにより、共感の輪が飛躍的に拡大し、ムーブメントが発生し、拡大し続けられます。
トライアングル・リーダーシップは、三角形で三点支持なので、基盤の安定性が高いです。
砂漠の水まきをなくし、キャズム越えをする目的のリーダーシップです。
3人が集うことで、リーダーシップの推進力を高められると考えられます。
この枠組みは、いろんなものに使えます^^
よろしければ、共感を拡大する方法論として、トライアングル・リーダーシップがご参考になれば、幸いです。