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「キングダム」。リーダーシップを学べるビジネスパーソンの必読マンガ!
こんばんは、豊です。
本日は、以前に書いた記事の「スラムダンク」に引き続き、私のお気に入りのマンガである「キングダム」について、書かせていただきます。
紀元前の中国を舞台に、低い身分から出世していく主人公の「信」(しん)とその信が支え、後に始皇帝と呼ばれる王になる「嬴政」(えいせい)を中心とした歴史マンガです。
アニメ化や実写映画化、ゲーム化など様々な広がりを見せている作品なので、読んだことがあったり、名前を知っている方も多いマンガかと思います。
そんなキングダムですが、リーダーとしての仕事術が詰まった作品として多くの経営者からも支持されていることはご存知でしょうか。その中からいくつかご紹介いたします。
ビジョンを語る
キングダムでは、多くの登場人物が自分の「ビジョン」を高らかに言い放つシーンがあります。
信「天下の大将軍になる」
嬴政「中華統一」
はたから見ると滑稽なことに聞こえるそれらのビジョンを真っ直ぐに見据え、本気で挑んでいく姿に周りの人たちは触発されて共に目指すようになっていきます。
リーダーになる人が最も大事にすべき「ビジョンを語る」ことの大切さを感じることができます。
勇気付け
キングダムでは、実現不能とも思える難題に挑み、成し遂げていくシーンがたくさんあります。
その時に、ポイントとなっているのが、リーダー達の「勇気付け」です。
例えば、老人や女性、子供しかいない城が敵から攻められた時に、大王である嬴政は自ら最前線に赴いて、「我らの国を絶対に守りきるぞ!!」と民衆達を鼓舞して、奇跡の勝利を掴み取りました。
味方の力を信じ、その力が120%発揮されるような言葉をかけて、戦局を打開していく様子は、仕事にも通じるところが大きいと思います。
ライバルを作る
キングダムの物語が進んでいく中で、成果をあげてより大きなチームを率いていく信は、「王賁」(おうほん)と「蒙恬」(もうてん)という同世代で同じように成果をあげているライバルと出会います。
信、王賁、蒙恬の3人はお互いに挑発しあったり、勇気付けあったり、協力しあったりしながら、切磋琢磨して、より大きな成果を作っていきます。
仕事においてもライバルとなる人や会社を作って、燃やし合うことで、チームにも良い影響があり、より早く結果につなげていくことができるのではないでしょうか。
お気に入りの武将やシーンを見つけて、仕事に活かそう
キングダムの魅力や学べることはまだまだたくさんあります。
主人公の信を始め、味方にも敵にも様々なタイプのリーダーが登場して、自分がどのタイプのリーダーシップを発揮したいかを考えながら読んでみると、面白いと思います。
私のお気に入りは「麃公」(ひょうこう)という名前の武将です。直感的に戦況を感じ取りながら、最前線で体を張って仲間を引っ張っていく姿がカッコいいです。
また、大将軍として名高い「王騎」(おうき)という武将が、信に自分が使っていた矛を託すシーン、窮地に陥った信たちが巧みな戦略で大逆転勝利をするシーンなど、感動しながら学べる素晴らしい作品です。
ぜひキングダムの世界に踏み入れて、仕事に活きる学びを掴み取ってみてください。