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【フットサル】 第24回全日本フットサル選手権決勝を観てきました
今日はフットサルのシーズンを締めくくる、全日本フットサル選手権の決勝でした。駒沢オリンピック公園内にある屋内球技場に観に行ってきました。
名古屋オーシャンズが2年連続国内3冠
試合は、Fリーグを圧倒的な成績で制した名古屋オーシャンズが、立川・府中アスレティックFCを6-0で下して優勝。今日も、相手を全く寄せ付けない圧勝でした。オーシャンカップ、Fリーグと合わせた国内3冠を2年連続で達成しました。おめでとうございます。
観客数は1,263人と寂しい数字でしたが、会場では一体感のある応援もあり、いい雰囲気が作れていたと思います。一方で、メディア席やVIP席(スポンサー用でしょうか)に空席が目立つ残念な光景もありました(背景は分からないので、詳しい方がいらっしゃれば教えてください)。
府中は応援用のハリセンを配っていて、子どもたちも喜んで音を鳴らしていました。これ、簡単に大きな音が出せていいですね。
また、選手入場や表彰式では会場内を暗転させて照明を使った演出をするなど、会場を盛り上げる取り組みも見られました。
表彰式はちょっといい感じ。#全日本フットサル選手権 pic.twitter.com/ldiTWyGPPT
— 高野 佑 / Yu Takano (@yutakano_8) March 10, 2019
過去の決勝
Fリーグ開幕以降に開催された全日本フットサル選手権決勝の観客数を公式記録からまとめてみました。会場は基本的に代々木体育館でしたが、東京オリンピックに向けた改修のため、2018年以降は駒沢で開催されています。
・国立代々木競技場第一体育館(代々木)
収容人数 9,421人(スタンド席 9,061人、アリーナ席 360人)
・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(駒沢体育館)
収容人数 3,474人(スタンド席 2,354人、アリーナ席 1,120人)
・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(駒沢屋内)
収容人数 1,800人(スタンド席 1,500人、アリーナ席 300人)
※収容人数は公表情報と画像等からの推定です。
観客数の推移は以下の通り。2011年は、準々決勝の3試合目が始まる直前に東日本大震災が発生し、それ以降の試合は中止となりました。ピークの2013年は、Fリーグ王者の名古屋オーシャンズに、当時は関東リーグに所属していたフウガすみだ(現フウガドールすみだ)が挑んだ決勝戦でした。FUGA MEGUROとして優勝した2009年に続く、ジャイアントキリングへの期待だったのでしょうか。その後は右肩下がりで、2018年からは小さい会場に変わったとはいえ、危機感を覚える落ち込みですね。
第13回 2008年3月9日 代々木 2,210人 浦安 4-3 名古屋
第14回 2009年3月15日 代々木 3,209人 すみだ* 6-4 名古屋
第15回 2010年3月14日 代々木 2,793人 大阪 4-0 湘南
第16回 2011年3月13日 ※東日本大震災の影響で中止
第17回 2012年3月18日 代々木 2,710人 大阪 3-1 浦安
第18回 2013年3月17日 代々木 5,090人 名古屋 4 (4PK3) 4 すみだ*
第19回 2014年3月16日 代々木 4,103人 名古屋 4-2 北海道
第20回 2015年3月15日 代々木 3,571人 名古屋 3-1 神戸
第21回 2016年3月13日 代々木 3,604人 町田 5-3 名古屋
第22回 2017年3月20日 代々木 3,228人 大阪 7-2 すみだ
第23回 2018年3月11日 駒沢体育館 1,469人 名古屋 2-1 大阪
第24回 2019年3月10日 駒沢屋内 1,263人 名古屋 6-0 立川府中
*すみだは、2009年は「FUGA MEGURO」、2013年は「フウガすみだ」というチーム名で関東地域代表として出場(2014年度からFリーグに加盟)
代々木は今のフットサルには広すぎるので、まずは駒沢体育館の3,500人を満員にするやり方を考えていくのがよいのではないでしょうか。やはり「満員」というのは重要です。満員で一体感のある会場を見せることが、今後の集客やスポンサー獲得などにもつながっていきます。
本論からは逸れますが、意外にも名古屋オーシャンズとしての初優勝は6年目の2013年だったんですね(前身の大洋薬品/BANFFとしてはFリーグ開幕直前の2007年に優勝しています)。また、リーグ戦では12シーズンのうち優勝11回と圧倒的な成績を残していますが、やはり一発勝負の多い選手権は他チームの優勝が多くなっています。
終わりに
これでフットサルの今シーズンは終わりとなります。終盤は何度か会場に足を運んで、感じることが多くありました。来シーズンは前向きな発信が多くできるような1年になるといいです。自分にできることも探していきます。
Twitterはこちら。
https://twitter.com/yutakano_8
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