産前休暇やってよかったことリスト
大学生ぶりの長期休暇である産休。子ども(第一子)が生まれる前の1ヶ月ちょっとの期間、せっかくだから有意義に過ごそうと意気込んでやりたいことリストを作成し、実行した。
結局予定日より早く出産となったため、おひとり時間を楽しめた産前休暇は僅か3週間程となったが、やりたいことは大体叶えられた。
今回はやってよかったことリストの一部を紹介しようと思う。
【お勉強】
・ゆるく好きなことの勉強(私の場合は英語)
産休・育休中に資格を取得するような猛者もいるらしいが、よっぽどの意欲と工夫がないと難しいのではないかと思う。とは言え、せっかくなので産前休暇の間に何か勉強をしようと、ゆるく英語学習を始めることにした。
アプリやオンライン英会話等、多様な学習方法がある中、私はNHKのラジオ英語講座をチョイス。中学〜高校時代に聴講していて馴染があり、2021年度の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見て久しぶりにやりたくなった。
私が産休中に聴講していたのは以下の番組。1番組15分なので、ちょうどいい区切りだし、放送時間が平日の毎朝9時15分〜なので、朝の時間の有効活用ができた(聴き逃し配信もあり)。
それから、放送ではなく音声DLブック形式ではあるが、杉田先生の現代ビジネス英語の本も購入。高校生か大学生の時に杉田先生の実践ビジネス英語を聴講していて、難しかった記憶が…。やっぱり難易度は高いものの、とりあげられているトピックスが興味深く、やる気にはなった。
もし産休中に何かを学習しようと思う場合、ポイントは、自分の興味あることを勉強すること、毎日の習慣にすること、それから何といっても頑張りすぎないこと、だと思う。
【産後に向けての準備】
・日用品の買い溜め
産後もAmazonで購入したり、夫に頼んで買ってきてもらうことはできるが、スキンケア用品とか、シャンプーとか、自分用のものについては自分で好きなものを選びたい…ので、ドラッグストアやドンキホーテで購入。
・ラベルシール作り
収納/整理用に、各戸棚に貼り付け。
ラベルライターを買うほどでもないなと思ったので、エクセルで適当に作成→印刷→ダイソーで買った手貼りラミネート→剥がせる両面テープでなんちゃってラベルシールを作った。
・ゴミの日カレンダー自作
これもエクセルとフリー素材を使って自作。
産後は実母や、産後ヘルパーに手伝いに来てもらうということもあり、「ゴミの日いつだっけ?」と言われてもすぐ見てわかるように作成。フリー素材のイラストとエクセルの図形を組み合わせただけの簡素なもの。
・出産内祝いの検討、カタログ(冊子)取り寄せ
正直紙のカタログがなくてもネットで全て完結する。しかし、産後すぐはPCを立ち上げる気力も、スマホのちまっとした画面をスクロールする気力もないだろうと考え、夫と「〇〇さんにはどれにする?」と話す時に紙のカタログの方が便利かなと思い、たまひよ内祝いのカタログを取り寄せ。何かの手違いで同じカタログが3冊届いたが…
ちなみに、他に高島屋の内祝いのカタログを出産した産院で貰った。
・自治体の子育てヘルパー登録
母子手帳を区役所でもらった時に教えてもらった子育てヘルパー。私の住んでいる市では、1時間700円で家事代行をしてもらえる(ベビーシッター的なことはできない、あくまで料理や掃除がメイン)とのこと。これが登録までに2週間くらいかかったのと、私が問い合わせした数日後に新規受付一時停止(申し込み者が多かったので)になってしまったので、早めにやっておいてよかった…。国や自治体がやっている子育て支援関係は、「補助が出るのでお得」だが、「手続きが若干面倒、時間がかかる」というのがお決まりな気がする。 なのでこういう支援関係は早めに調べて早めに申し込みが鉄則!!
各自治体でやっていると思うのでぜひ調べてみて欲しい。
・コープ宅配の登録
食材の宅配は子育て世帯に便利!と聞いたことがあったので検討。出産後、復職後を見据えていくつか食材宅配サービスを比較し、最終的にコープを選択。1週間に一度、ミールキットや食材、お惣菜を注文している。これもやっぱり、登録してすぐには宅配が始まらない(登録してから約2週間後から配達開始)ので、早めに登録しておいて正解だった・・・
・ネットスーパーの登録
コープは週に一度のみの配達で、かつ配達日の1週間前までに注文内容を決めておかないといけないのがデメリット。(私が登録したのはウィークリーコープというものだったため。デイリーコープと言って週3日〜週5日配達してくれるものもあるそうで、デイリーコープにしたい場合は別途申し込み必要)ダイエーとイトーヨーカドーのネットスーパーも登録することにした。どちらもお得なプライベートブランドが手に入るし、注文して当日or翌日(日時選べる)に届くから、「やばい!醤油がない」みたいな時にとても便利だった。仕方がないのだが、「実店舗と同じ品揃え!」という訳にはいかないのが残念。
それから、イトーヨーカドーの一部店舗限定で、アカチャンホンポの商品を購入できるので、粉ミルクやおむつも一緒に買うことができたのが助かった。(もちろんアマゾンでも購入できるけど、出産直後はモノの注文・受取の手間は最小限にしたかった)
・保活状況の把握(役所の保育コンシェルジュに相談)
SNSでもリアルでもその大変さをよく聞く、保育園入園のための活動・・・。一時期よりは保育所の数も増えて待機児童対策は進んだのだろうが、やはり年度途中の入園は難しいとか、「第27希望の保育園にやっと受かった」とか聞くので私は必要以上に心配していた。
SNSを見まくっていた私だが、やはり調べものをするときはまず公式情報を入手したほうがいい。なのでまずは居住地域の区役所の子育て支援課へ、保育園探しの相談に行くことにした。(一般の市の職員とは別に、専門の保育コンシェルジュがいて、区役所での対面、電話、ZOOMで面談ができるそう)
この育児コンシェルジュで聞いてよかったな〜と思ったことは例えば以下のようなことだった。
Q.保育園選考のための点数が同点の人が多数いた場合、何で順序をつけるのか?
A.世帯毎の住民税納付額で決める。納付額が少ない人の方が有利。
Q.前年度4月入所の認可保育園の申し込み倍率は?どこの保育園が人気か?
A.倍率は公開していないが、1次申し込みの結果集計がこれで、2次募集ではこの保育園で何名募集した、その後5月1日入所、6月1日入所ではこれくらい、等。小規模保育園(2歳の3月末まで預けられる)なら、5月時点でもこれくらい空きがある。
とりあえず聞いてみて安心したのは、私の住んでいる市では「人気のある保育園には入りにくいが、どこにも預けられない、ということはなさそう」ということ。できれば希望する保育園に入りたいものの、そこまで悲観することはなさそうだった。
産休中にやってよかったことまとめ
せっかくの休みを活かして何か勉強したいな〜と思ったら、自分の好きなことをゆるっと始めること。無理はしないこと。ちょっと勉強できたらラッキー、くらいに思っておくこと。
産後の自分が楽をできるように、色んなモノの登録系はさっさと済ませておくこと。
SNSに頼りすぎず、素直に自治体の公式情報をリサーチして使うこと。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。
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