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美しいもの

昨日、瞑想アーティスト、オオシマケンスケさんのアコースティックライブ『声』女性性をひらく、巡る音楽〝音体験”in大阪 に参加してきました。
少人数制で生の歌を聴くライブに参加するのは初めての経験だったので、開始前はドキドキ感と少しの緊張感を味わっていました。

1曲目カタカムナの曲を歌い終わったあとに、ケンスケさんが「咳とか、身体の反応で出るものは遠慮なく出してもらって結構です。」と柔らかい口調で、冗談を交えながら仰られたときから身体の緊張が解けていくのを感じました。
アコースティックギターと生の声、途中デジタルサウンドの「雨音」と共に歌われた雨の歌たち、雨が降っているその瞬間に立ち会っているような感覚を覚えとても心地よかった。

どの曲も素晴らしかったが、印象に残ったのは雨の歌2曲とアマテラス、LOVESONG、アヴェ・マリア、龍の唄、アンコールで歌われた2曲、
はじまりはいつも雨、願い が素晴らしかった。(ほぼですね^^;)
LOVESONGを聴いてるときは、恋をした時の胸のときめきや切なさを思い出し、じんわり涙が溢れそうになった。
途中、何の曲だったかは覚えていないが、手がじんわりと温かくなるのを感じて、音の周波数を身体で感じているのかと思った。

ケンスケさんが以前、瞑想をするときに指先の感覚、風など繊細に感じることが大切だと仰っていたことを思い出し、微細なものを感じる感覚、これこそが女性性なのかなぁと思った。

ライブが終わってからは食事会があり、初対面の方ばかりの中で緊張するかと思っていたが、とても和やかで優しい空間の中、リラックスして楽しく過ごすことが出来た。ケンスケさんのお人柄もあり、とても優しい雰囲気と、一人一人と優しくお話される様子を拝見し、素敵な方だなぁと思った。

極上の料理を味わうために胃の調子を整えたり、お腹を空かせて、より美味しく料理を味わうことが出来るように、美しい声、音、空間をもっと深く感じることが出来るように、日々自分自身を整えていきたい、とそんなことを思った一日でした。

素敵な夜をありがとう。





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