ハンズオフシステム構成
日系の3大自動車メーカートヨタ、日産、ホンダが量産でのハンズオフシステムが出揃ったのでハードウェアシステム構成を比較したいと思います。細かい点は省略しているので各メーカーのサイトで確認をお願いいたします。
トヨタ:LEXUS LS
Advanced driveという名前であり、高速道路や自動車専用道路の本線上での同一車線のハンズオフ、車線変更はステアリングを保持すると自動で車線変更します。
ハードウェアシステムは通常の運転支援技術システムに対し、LIDARと追加のカメラ、高精度地図データ、GNSS(全球測位衛星システム)から得られる位置情報取得するためのシステムを追加していることが主ですかね。
出典:トヨタ自動車
ホンダ:レジェンド
Honda sensing eliteという名前であり、高速道路や自動車専用道路の本線上での同一車線のハンズオフ、車線変更はステアリングを保持なしで自動で車線変更します。
ハードウェアシステムは通常の運転支援技術システムに対し、LIDAR 5個と追加のカメラ、高精度地図データ、GNSS(全球測位衛星システム)から得られる位置情報取得するためのシステムを追加していることが主ですかね。
出典:国土交通省
日産:スカイライン
Propilot2.0という名前であり、高速道路や自動車専用道路の本線上での同一車線のハンズオフ、車線変更はステアリングを保持すると自動で車線変更します。
ハードウェアシステムは通常の運転支援技術システムに対し、3眼カメラへの変更と、高精度地図データを追加していることが主ですかね。
https://www.gqjapan.jp/car/news/20190516/nissan-propilot-20-news
まとめ
衛星システムの対応は日産のスカイラインは他社と比べて出来ていないですが、次期モデルでは対応することでしょう。
またLIDARに関して、3社とも使う使ってないの方向性が違うので、システムの考え方が違うところも面白いところです。今後ハンズオフシステムに対し、各社どのような特色が出てくるのでしょうか。