【純真さはプライスレス】
ゆたかライブラリーへようこそ。
【カブトムシおじさん】
札幌で一番長いと言われる滑り台がある、月寒公園に行きました。
長い滑り台を堪能し、
奥の遊具エリアに移動しますと、なにやら人集りが。
でっかいカブトムシ!
カブトムシたちを子供達に見せて、触らせてくれてるおじさんが!
売り物かしらと、少し距離を取りながら覗いていました。「売り込まないでね」の距離感で。
周りの大人も、いい距離感。
子供達は無邪気に触る。大人達は売り込まれまいと身構える。カブトムシおじさんは、我々に触らせようとする。
巨大なカブトムシだから、きっと高額に違いない。値札はどこだ!?いくらするんだ!?これ、子供達、むやみやたらに触るんじゃない!大人達はドキドキしてるぞ!
と、
なんでもお金お金な大人な考えは、恥ずかしいくらい外れて、カブトムシおじさんは、純粋に子供達に珍しい巨大なカブトムシ(ヘラクレスオオカブト)を見せて触らせてあげたい、とても純真な方でした。
いつからでしょうね。
お金がなければ楽しめないと考えるようになったのは。
子供達は目の前にあるもので楽しむし、遊びも考える。細かなルールなんて必要なく。
何かを疑うこともなく、純粋に今を楽しむ子供達の姿を見て、前向きになった一日でした。
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