#9 面白すぎる!僕らが知らない世界!
おはようございますー!
オーラの話、していい?
いや僕はオーラとか見えないし感じることもできないですよ。でも見える人はいると思っていて。
そして、この話は残すべきだと思っている。長くなるだろうけど書こう。だって面白すぎるもんこの話!
ついてきてくれますか?
お尻触らせてくれますか?(ヤメロ)
今日は無限アルティメットモードだ!(アホメ)
いくどー!?
いちっ!にぃっ!!さんっっ!!!
この不思議な話を聞いてほしい。
別にオチとかない話なんだけどね。でもだからこそリアルなのよこれ。誰も傷付かないし、今回は全く卑猥な話でもないから(イツモノハナンダ)、とにかく安心して読み進めながら一緒に首をかしげてほしい。
一年前くらいの話になるのかな。
僕の友達の女の子が、有料の出会いアプリ?みたいなやつに登録して婚活していたんですね。
今ってあれ経由で結婚する方多いみたいですね。無料だったり有料だったり、って感じなのかな。たくさんの種類のアプリがあるようです。僕の周りだけでも実際にやってる人結構いますね。
僕は結婚したのが早かったから、当時そういう便利な婚活アプリみたいなものはなかったように思うけど(というかもしアプリがあったとしても、わりと直接GoGo!!タイプだしフィーリング重視だからそもそも使わなかったんじゃないかな、という気もする)、そりゃ確かに便利だよなとは思う。使う人の気持ちはとてもよく分かる。
だってさ、会う前から顔も ある程度のスタイルも 食の好みも 趣味も 特技も 兄弟姉妹構成も 収入も 諸々諸々…、あらゆることがお互いに分かっている状態で会うわけだよね?それはもう、初対面でもまるで運命の相手かのように感じるよね。
でも声や話し方はアプリ上では分からないか。そこかなり大事だと思うんだけどどうなんだろ。電話機能とかあるのかな?もしくはプロフィールに"ボイスメモで一言メッセージ"みたいな欄があればより良さそう。既にあるのかな?無知で失礼。
やったことはないけど、とにかく便利そうなにおいはする。会ってさえしまえばもう他に分からないことなんて、ほとんどなくない?貯金の額とエッチの相性くらいしかなくない?(ヤメナサイ)
正直思うところはたくさんあるよ、婚活アプリ。
でもやったことないから、知らない世界だからいつも肯定も否定もせずになんとなくみんなの話を聞いている(エライ)。
知らない世界は、否定しない主義なのだ。
まぁとにかく、フィーリングとかよりもまずは"条件"、みたいなものを重視するなら婚活アプリは素晴らしいツールだと思いますね。はい。
そんなとこかな。おっぱい。
終わります。(オイッ?!)
冗談だよマイケル!冗談だよマイケルぅぅ!
せーのっ!
マイケル・ジョーダンの和名かよ!
でね?(オイ?)、いや、今のマイケルのくだりは本当に最低だったし申し訳なかったけど、この前置きは大事なのよ。婚活アプリって実際に会えるし成功率高いらしいね、っていう。
そんでまぁ、その友達の女の子は真剣な思いでそこに登録してたわけ。有料だしそりゃ本気だよね。運命の出会いを求めている人しかいないと信じたい。
そしたらある時、とある人とマッチ?っていうのかな、"マッチングしました"みたいな状態になって、ピコーンってメールがきたんだって。
そうです。
そのとある人が。そのメールってんのが。
普 通 で は な か っ た 。
というお話しにここからなってきます。
「はじめまして。突然のメール失礼します、たくやと申します。実はこのアプリは私には合わないように感じていて、もう退会しようとしていたところなのですが、偶然あなたの写真が目にとまり、あまりにも気になってメールしてしまいました。ごめんなさい、正直に申し上げますと、出会い目的のメールではありません。このアプリの目的とは完全に異なっていることは自覚しておりますので、迷惑でしたらスルーして下さい。」
確かこんな感じの内容だったと思います。たくやはそのまま、彼が偽っていなければ本当の名前です。
これから起きる全ての出来事、友達の女の子から見せてもらったメールのやり取りの全ては、あまりにも興味深いものだったので全てスクショで残してあります。(友達の女の子や彼の個人情報など色々と書いてあり載せられない画像が多いですが、後半で数枚だけ問題無さそうなスクショ画像は載せようと思います)
しかしそれを見返す必要がないほど、ほとんど覚えています。興味があることに関してのみなかなかの記憶力を発揮する僕ではありますが、それを抜きにしても覚えています。
それほどに不思議で面白く強烈な出来事だったのです。
一応スクショを見返しつつ&個人情報は伏せつつ、正確に事実のみを書き留めていきますね!
(実は僕は今でも、たくやさんからまた連絡がくるのではないか?と思ってます。)
友達の女の子は不思議に思いながらも
「メールありがとうございます!迷惑ではありませんよ。私のどこが気になって連絡下さったのでしょうか?」
と返したそうです。すると、(ここからは重要な部分のみ抜粋していきますね)
「あなたのアイコンのお写真ですが、これはお一人の時に撮ったものですか?それとも周りに他に人がいましたか?変なことを聞いてしまい本当にすみません。変な人と思わないでほしいのですが、実は私、昔からオーラのようなものが見えるのですが、そのアイコンのお写真にとてつもないものが見えるのです。それだけが気になり、失礼とは思いながらも退会前にメールしてしまいました」
ここから話がいよいよ不思議な方向に進みます。
実はそのアイコンの写真、その子が一人の時に撮ったものではなく、よくあるパターンかと思いますが飲み会の席で他の人と一緒に写っているものを自分だけトリミングしたものだったのです。
そして、その他の人とは、僕です。
つまり、横には僕がいました。
友達の女の子がそれを伝えるとたくやさんは、
「そうでしたか。納得しました、ありがとうございます。お一人では有り得ないような強烈な別のオーラに包まれているように見えましたので。しかし…一緒にいたのはその男性お一人だけですか?」
また不思議な質問だ。そう思いながらも友達の女の子は、一緒にいたのは男性一人(僕)だけだったと伝えると
「本当に?信じられません。あなたのオーラとは明らかに別のものと分かるもので、青、オレンジ、金に黒、見たことがない凄まじいものが写りこんでいます。もしご迷惑でなければ、その方のお写真か映像を見せていただくことは可能でしょうか?」
このタイミングあたりで、その友達の女の子から僕に連絡がきました。
ちょ、ヤベェ奴がおるw
みたいな。そりゃそーなるわな。
僕は面白いことや変な人が大好き。
仮にその男たくやさんが、それきっかけに僕の友達の女の子に近付いてきているとしたところで、そのフィールドは婚活アプリだ。何も問題はない。ただ、なかなか斬新な接近法だ。 そこからどうクロージングまでもっていくのか見届けてみたい面白みがある。
だけどもっと面白いパターンはこれだ。
友達の女の子(可愛い)をガン無視して、アイコンの写真に写ってすらいなかった別の人物(僕)に、まさにその一点にのみ興味を持って有料の婚活アプリ内でメールを送ってきたのであれば、おいたくやよ、お前さんマジなやつなんじゃないのか。
僕らはそう思った。これはどうなるんだ?
僕の写真を見て彼は何を言うんだろう。
っていうか何コレ?
もしこのままなんの欲望も絡んでこないようであれば、これは面白すぎる。僕らが知らない世界だ。
友達の女の子に僕の写真や映像を送ってもらった。
すると
「驚きました。本当にこの方お一人だったんですね…。良くも悪くも凄い、見たことがないです。失礼な言い方になるとは思いますが、人間には見えません。生きているのが不思議なほどのうねり方をしています。私は普段から見えてしまうタイプなので、すぐに目というか頭が疲れてしまいます。この方は見ているだけでなんというか、酔うというか…もう吐いてしまいそうです」
友達から転送くる→爆笑。
やめろやマジで笑。
失礼過ぎワロタやん。俺が何したよたくや。
確かに天パでうねってるとこあるけど生きてるっつーの。
人間だっつーの!
食い付いちゃうぞアルティメットマン!
え、ちょっとそれ、もうちょい聞いてくれる?どう見えてるのそれ?え、なんなの?具体的に聞いてよそれ。
はい。伝えてもらう。すると
「あぁ…私、今とても失礼なことをしていますよね…。いつもです。いつもコレで失敗してしまうんです。お返事は少々お待ち下さい、疲れてしまいました。頭が混沌としておりますので、まとめます。」
……。
いや、いつもコレやってんのかよ!
そんで繊細かよ!リアルだなおい!
っていうかお前っ、、、
婚活どうしたよ!
有料登録までして何してるんだよ!
本当にこの時のことは鮮明に覚えているよたくや…。
…クレ……
ハ、ハヤク、マトメテ…クレ…
そしてしばらく経ってからきた内容が、
「あの、どう見えているかお伝えする前に知りたいのですが、この男性の方は一体どうやって生きているのですか?一般社会で、いわゆる人間と共にお仕事ができる方とは思えないのですが…」
……。
余計なお世話だよ笑!
そんで確かにあたってるよ!
僕は確かに誰かと共に働くということがとても苦手だ。決まった時間に起きたり、決まった時間に動く、なんていうおそらく普通のことが、妙に面白く感じて笑いが止まらなくなったり苦痛に感じてしまうことが多い。
中学三年生後半の頃は、教室でみんなと一緒にせーので向かい合って給食を食べることが出来ず(笑えてくるし時にストレスだった)、廊下に机を出して壁に向かって食べていたほどだ。
※どうしたら笑わずに済むんだ?と聞かれたから、「壁が相手ならおそらくいけます(キリッ)」と答えたのだ
そしてそれを先生や学級委員も認めてくれていて、給食の時間になると僕の机と椅子を廊下に出す手伝いを自然と手伝ってくれていたほどだ。変なの!(オマエダヨ)
そう。僕は自分のタイミングで、自分のやりたいようにやらせてくれる時にのみ、つまり一人で放置された時にのみ最大限の力を発揮するというアルティメットタイプなのだ。
あ、でもでも待って!もちろんエッチの時はお相手のことをちゃんと考えるよ!(ダマレ)
さて。もう後半の後半だ。
分かるよ。これを読んでる皆様の気持ちが分かる。
そもそもオーラってなんなんだよ?と。
とりあえずこれを見てくれ。
オーラの基本があるそうだ。
信じる信じないはさておき、見てくれ。
僕がどうやって生きてるのか、僕の仕事内容などを伝えてもらったんです。すると…
↓三枚のスクショ画像をご覧頂こう
どう思いますか?
僕はね、自分が見えないものや感じないものを信じることは普段ありません。だって分からんもん。
だからオーラを信じたりはしていませんでした。しかし、このスクショを見せてもらった時、
この人多分本当に見えてるな
と思いました。あと、賢い。会わなくても分かる。
僕は見えない。でもこの人は見えている。
僕がどう思おうと、この人は見えている。
たとえばカラスは紫外線が見えるそうです。
これは信じる信じないではなく事実です。
僕ら人間は(僕は人間だよね?笑)、赤・緑・青の3原色しか見えません。それに対しカラスは、紫外線を加えた4原色が見えるため、よくある話ですが半透明のゴミ袋なんかでも、食べ物が入っている袋だけを見抜き正確に狙う、というようなことができたりするそうです。
カラスは紫外線が見える。
たくやはオーラが見える。
僕はどちらも見えない。分からない。
しいて言うなら、柔らかいお尻触りたい。
つまり、これらのことは普通に考えられることだなと思い始めました。
この時僕の頭は高速回転していました。
友達の女の子は、「たくやさんって、なんでこんなことわざわざ言ってくれてるんだろ?何が目的なんだろう?」と言っていました。しかし僕は既にそうした違和感はなくなりつつありました。
彼の立場になって考えてみたら、理解できたのです。彼がなぜそのような行動をとったのか。
彼の気持ちはこうです。簡単に言うと、
"ヤバいの見えちゃった伝えなきゃ"
それのみ。彼は最初の方のメールでもそう言っていました。おそらくなんの裏心もなく、それのみだったのだと思います。
たくやさんとのやりとりのほぼ最後の方のスクショ画像をご覧下さい。僕のオーラがどう見えているのか教えてくれました。
※つよし=僕のことです。
諸~事~情~♪
オーラの話は以上です。
……。たくや?
え、終わり?!
僕これ聞いてどうすればいいの?!
そう、別にオチはないんだよ。見知らぬ人からただそう伝えられただけだ。
しかしそのすべてがリアルだった。
ただただ、見えない僕らからしたら不思議な体験をしたな、っていう…それだけ。そんな話でした。
なんかね。合間合間でいろんなことを書いてくれていたよ。たとえば僕の性格については、
苔の生えた石にリボンを結んで愛する人に本気でプレゼントするようなお方だと思います。とか。
したことねぇよ?!
いや、まぁでも言わんとしてることは分かるよ。
ズレてんでしょ、分かる分かる。
助けようと思っただけなのに警戒されたり、喜んでもらおうと思ったらドン引きされたりね。よくあるよ。
でも石はない。苔の生えた石とかどこにあんのさ。
まぁお尻お尻言ってたらそりゃ警戒もされるとは思うけどさ。ええやん。素直やろ?(キエロ)
その他にも色々言ってたな。マジ謎やった。
しかし不思議だよな。会ったこともないのに。
婚活アプリ内での出来事ですよこれ笑。
僕関係ないのに。写ってすらいないのに。
ってか友達の女の子の立場ないよな。
居酒屋で僕はただ横にいただけなのに、友達の女の子が抱く婚活への本気の思いをかき消すほどの化け物オーラで飲み込んじゃってたわけか。主演男優賞狙える存在感やん。
え?僕その女の子とは何もないですよ?
ちょっと近すぎるからさ。可愛いけど。
なんか…、間接的に婚活の邪魔しちゃったのかな。
申し訳ねっす。へへ!(オモッテナイ)
あーあ。もしかして僕、人間じゃないのかな?
へへ!
強すぎるね!アルティメットマン!
以上、いかがでしたでしょうか。
なんともいえない話でした。
いやー世界は広いなぁ!
面白すぎる!僕らが知らない世界!
あれから一度も連絡はきていない。
でもたくやってば、その婚活アプリを退会する直前の最後に、"今後の幸運を祈ります。つよしさんのTwitterみておきますね"って言ってたらしいんですよ。友達の女の子には終始興味がなかったようで。(※友達の立場よ)
あれから色々あって僕の状況は変わったけど、もしかしたらこのブログとかもさ、こそっとみてクスクス笑ったりとかしてくれてんのかな。
なんだか終始ワケ分かんなくて僕は面白かったけど、たくやは辛かったりもしたんだろうか。見えちゃってたから心配で伝えた。"そのオーラの持ち主の人、どうやって生きてるの?大丈夫…?"って、それだけだったんでしょ。
僕もよくお節介やいちゃうから分かるわ。
僕の孤独を見抜いてくれているようで少し嬉しかったよ。昔からなんか違うんだよ。まるで人間という入れ物で遊んでいるかのように感じることが多い。
このオーラは死ぬまで変わらないんでしょ?それは自覚しているよ。仲良く付き合っていくつもり。
だけど、こんな僕のことを応援してくれたり面白がったりして慕ってくれる人がいるんだよね。こんなブログも読んでくれたりさ。感謝だよ。お尻鷲掴みしてあげなきゃ。
まぁまたいつでも気が向いたら連絡してくれい!
苔の生えた石にリボン結って持ってくわ!
あ、最後にオチらしいオチがありました。
友達の女の子ね、バリバリ婚活モードで発情してたことに加えて(ヤメナサイ)、そんないきなりブッ飛んだオーラの話にまでなって凄くドキドキ感動したようで、最後の方でたくやさんに勇気をだして
「せっかくのご縁ですし、一度二人きりでお会いしてみませんか?^ ^」
って送ったらしいんですよ。そしたら、
「お断りします」
って返ってきたらしいよ。
友達の立場よ!
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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だぁーーー!!!!
これなに?