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異性愛者の特権

姉と約1年ぶりくらいに会えたし、3泊4日、姉が新居に泊まるのでなお嬉しいちーがです。

昨日11/22は「いい夫婦の日」ということでいろんな夫婦のニュースが取り上げられていました。
YouTubeはNスタの特集ですが、こんな感じ。

僕のセクシャリティはアセクシャルなので結婚する以前に恋愛ができません。恋愛しなくても契約的な結婚ができればいいな、とは思っていますがそもそものハードルがとても高いです。

その点、異性愛者の方は恋愛できる事が当たり前ですし、結婚することができます。その権利を社会的に認められています。
当然の権利ではあるのですが、できない身からすると特権のように感じてしまいます。

まるでテストで万年10点しか取れない人間が万年80点取れる人を羨む妬むかのように。

異性愛者の特権、これを聞いてみなさんが思い浮かぶのはおそらく対比される「同性婚の可否」ではないかと思います。
もちろんその権利を認めることで同性愛者の方は異性愛者と同等の立場に立つことができるため社会人の僕は容認派です。

しかしアセクシャルの僕としては「そもそも恋愛をすることができる能力があるだけ恵まれてるではないか」と思ってしまいます。
社会から結婚できるように働きかけてもらえるような立場に最初から、生まれた時からいる、もはやこれも僕にとっては特権に感じてしまいます。

ただ、大きな違いがあるのは、同性婚は不当に制限されている権利であり、社会的な制度として働きかけることが可能ですが、僕のアセクシャルとしての恋愛ができない事象は社会的な制度ではないため、どうにもしようがありません。
そこに特権を感じてもどうしようもない、ただアセクシャルの僕を勝手に貶めているだけです。

僕は結局1人なのです。

その事実だけを無常に日々感じています。

異性愛者、同性愛者如何、○○愛者に対する羨む妬む心の反射がより孤独を感じさせます。

同様の悩みを抱えてる人や、そんな僕でもいいから結婚してもいいと言ってくれる人、支え合える人が現れることを願って婚活サイトに半年前くらいに登録しましたが、今のところいません。
がっくり。

試験勉強を家で黙々とやっているとやはり鬱気味になって、孤独感を多分に感じてしまうため、今日は友人とゴルフのショートコースに行ってきて気分転換をしようと思います。
ではでは。

12/1追記
アセクシャルの自分について書いた記事もついでにどうぞ。

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