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四尾連湖でテントサウナ

今回は四尾連湖でのキャンプを記事にまとめます。私は大学3年からキャンプを始めましたが、四尾連湖は私がアウトドアに興味をもつキッカケとなった場所です。今回の旅はYouTubeでもご覧いただけます。

この湖は山梨五代湖の1つで、水明荘と龍雲荘の2つの施設がキャンプサイトを運営しています。最近は"ゆるキャン"というアニメの影響で注目されつつある湖です。

四尾連湖の魅力は、なんといっても水の透明度です。湧き水でできている湖のため、多くの魚が生息しています。日中はボートやサップ、釣りを楽しむ人で賑わいますが、夕方にかけて風が静まった時間の湖面は、山が反射し息をのむ景色を楽しむことができます。

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しかしここのキャンプ場で唯一苦労する点は、キャンプ道具の持ち運びです。キャンプサイト自体は駐車場から湖畔の向こう岸にあります。その為、一輪車とボートで向こう岸まで運ぶ必要があります…
この持ち運びは一苦労ですが、運ぶまでのボート漕ぎはとても楽しく、貴重な体験です。また湖畔周りに車を駐車していないからこそ美しい景色が保たれているのだと感じました。

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フィンランドでのサウナを体感できる自然

今回、この地での目的は「サウナを楽しむ」ことです。キャンプ仲間の先輩が本場フィンランドから、テントサウナを購入したのでこちらを試していきます。サウナには様々な疲労回復効果があると言われていますが、1番の魅力は"人と人との関係をより親密にする"ことだと思います。

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テントサウナはテント、タンク、煙突がセットで、これにサウナ用の石を準備することが必要です。また、長くテント内を暖めるためには持ちの良い薪も重要です。

1泊の中でサウナは1日目の夕方、2日目の早朝に行いました。その中でも朝のサウナは格別でした。前日のサウナで薪を地面に置いていたため、水が少し浸透ししっかり燃えてくれるか不安でしたが問題ありませんでした。普段温泉で入るサウナはストーブ式ですが、やはり薪で暖めるサウナの空気はスッキリとした印象があります。

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早朝の日差しでテント内がより温度上昇する中、アロマロウリュをかけることで、心地よい蒸気が身体中に染み渡ります。そして静かな湖面へ飛び込みました。外気浴では四尾連湖の自然がより癒しを与え、最高の時間を過ごすことができました。

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自然の中で一緒に整う

焚き火を囲み、語り合うことは、お酒の席と同様に会話が弾み、深い関係を構築することができるものだと思います。今回のテントサウナではこれらの交流以上により親密な関係を築くことができると感じました。

お互いに急激な温泉上昇に耐え、水風呂、外気浴で癒しを感じる…まさにサウナ発祥の地、フィンランドでのコミニケーションツールを体感したような旅でした。

YouTubeチャンネルについて

Yutah FoundはYouTubeチャンネルを開設しています。こちらから今回の旅の様子を発信していますので、是非ご覧ください。

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