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備忘録的なもの2025(第1節、第2節)
「毎年、トーキョーを応援してその時々に感じたことを書いて残しておこうと思うけど実行できていない。今年はどうなる。」
と、今年も思った。せっかくだから、続くかどうかはともかく、手を付けることにした。結果やデータは後から振り返ることができても、その時の素直な気持ちは書き記さないとなかなか残らないからだ。年齢的に忘れっぽくなってきている。なので、個人の備忘録程度のものであり、内容は期待しないでもらいたい。
あと、現地に行かなかった試合のことはあまり偉そうなことを言いたくないので、ほぼ書かないと思う。
●2月15日 横浜FC戦(AWAY)
多くの人がそうであると思うが、交通機関のある場にユニフォーム姿の人が集っているのを見ると、開幕を実感する。
試合開始の90分くらい前には席に着いたが、すぐにでも試合を見たくなった。
席選択をせずにおさえたゴール裏指定席は旗の密集地帯だったため(そして、畳んでも棒が視界を遮っていたため)、あまりしっかりと見ることはできなかった。
そのうえで言うと、期待にこたえる内容ではなかった、というのが率直な印象。というか、攻撃の面で、あまり変化したように見えなかった。
「まぁ、新監督になったばかりだし……」とか「まだ1試合目だし……」とか自分に言い聞かせる。が、そんな言葉が浮かんでくること自体、この状況が打破できるものだと信じ切れていないことを示していると思う。成功体験から遠ざかっているからだろうか。
とは思うものの、白井のゴールは当然嬉しかった。勝ち点3でスタートできることも良いことでしかない。
同時に「内容が悪くても勝ち点3をとることが大事だから」なんて考えていること自体が、期待を下回ったという印象のあらわれだろう。
駅前で買ったたい焼きはうまかった。また食べたい。
●2月22日 FC町田ゼルビア戦(HOME)
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の4回目の観賞を終えてから味スタへ。一時雪がちらつく寒さ。
YASSカレーが出店の最終日となるらしく長蛇の列。どのみち並ぶつもりはなかったため、新宿駅でカレーハウス11イマサに寄っておいた。
この日ゲストで来た長州力の扱いが雑過ぎて、クソみたいな企画力に暗澹たる気持ちになる。
ちなみに、松橋監督がトークするものだとばかり思っていた(よく考えれば試合日にそれは無理な気もするが……)。
小池百合子のビデオメッセージは2回流れたものの、何を言っているのか聞いていなかった。
試合の前半は集中してプレーしていたように感じた。横浜FC戦から前進しているようにも思った。
とはいえ、得点には結びつかず。東京が良くなっているというよりは、町田に昨年ほどの強さがないのかもしれないなんて気もしてくる。
この日、ついにメンバーに名を連ねた橋本拳人が投入されてもあまり効果はなかったように思う。
失点のシーンは何が起きたか分からず、帰りの電車でスマホを見て把握したが、森重らしいなと感じた。本人は優勝を口にするし、そこに嘘があるとは思わないものの、この種のやらかしを反復していると優勝をつかみ取るのも難しいのではないか。
攻撃において何かが起こせたかというとあまり何かが起きた気はしなかったので敗戦は妥当かもしれないが、相手も去年ほどの強さは見せなかったこともあり、「勝てる試合を勝てなかった」という気持ち。
2試合やって得点1というのはさびしいものがある。ヒアンは能力があるとは思うので、彼が望む形でボールを届けたい。
大志は今年も頼りになると思った。俵積田のフリーキックは気にしていない。
試合後、少しばかりブーイングが聞こえた。ブーイングしたい人はむろん自由にすればいい。しかし、さすがに早すぎるとは思う。
大勢の人々とともに飛田給駅にむかう最中、カシマスタジアムで4-0でVが大敗していることを喜んでいるおばさんがいた。
「すかさずに目標 下方修正して 柔軟に臨機応変 七変化が勝ち」なんて言葉もあるが、素直に喜ぶ気にもなれなかった。勝つチャンスを逃した、というもやもやが大きかったためだろう。
上記2試合の他に、24日にユースの試合を見に行ったが、こちらは内容も盛りだくさんで、純粋に楽しかった。
次回からはなるべく試合当日に書いていきたい。