夜空に登場した月の色をみて思うこと
何かに似てるな
昇ってきた月の色を見て
頭の中で
色々な画像を検索した
hitした画像は
ハウスみかん
この時期ならば極早生だ
極早生のハウスみかんの月のぼる
下手な句が
ぽっと出てくるほど
オヤジになってしまった
暦の上ではもう秋だが
宵の口の空気はまだ熱く
じっとりと重い
帰り道
夜空に登場した
ハウスみかんを眺めながら
何か思い出しそうな
雰囲気になったが
残念
あの月の色に関する思い出は
頭の中に保存されておらず
ちょっと気まずくなったので
鼻歌で月の歌を
歌いながら
ひとり夜道を帰る