【後編】キスマイのファンがTXTのライブに行ったお話
タイトル通り、日本のアイドルであるKis-My-Ft2(キスマイ)を10年以上している私が、韓国のアイドルであるTOMORROW X TOGETHER(TXT)のライブに行った感想。ライブ前のチケットを取ることから、ライブ後までのプロセスで感じたことを書いていきたい。
※私の個人的な見解であることをご理解いただいて読み進めていただきますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
本記事の目的
キスマイとTXTのライブでの経験を振り返り、その経験の比較を行い、共通点や相違点を明らかにする。TXTのライブの特徴を考察する。
はじめの注意書き
TXTのライブに行ったのは興味本位ではなく、数々のパフォーマンスやバラエティを観た上で、彼らのパフォーマンスを生で観たいと思ったから。そして、行ってよかったと心から思う!
記事の内容
ライブに向けた準備(前編)
ライブ当日、公演前(前編)
ライブ当日、公演中(本記事)
ライブ当日、公演後(本記事)
まとめ(本記事)
3. ライブ当日、公演中
共通点
開演後に芸能人が入場する
私のお席がボックス席の真横だったんだけれど、開演後に後輩が静かに入場してきていた。暗闇でもオーラがあって、入場してきたときはつい見てしまったよね(誰かわかるとは思えなかったけれど)。入場の仕方は、キスマイのライブと一緒。静かに、ゾロゾロと中腰で、荷物を持っていない人。
個人的には、I-LANDのときから気になっていたKくんの動いている姿を生で見れてしまって歓喜!(デビュー本当におめでとう)
コロナだけど歓声がつい出てしまう客席(そのくらいかっこいい)
暗くなった瞬間やメンバーがファンサをしたとき、キャーって歓声が上がってて、キスマイとまったく一緒だった。本人たちがかっこいいことにコロナは関係ないから、コロナの制約を突き抜けるほどの魅力があるってことだと思ってる。ライブに行き慣れてるから歓声を抑えられたけれど、コロナじゃなかったらもう、どうなっていたことか?笑
曲の間に映像が流れる
映像を中心にライブが展開していくのもキスマイと一緒、ジャニーズは比較的これだよね。他のアイドルも主流なのかな?映像はつかの間の休憩でもあるから、映像見ながら座って水分補給して、体制立て直すために大事。同じようなライブの展開で、すごく安心した。
あとは映像のモニターが多くて、結構見やすかったと思う。キスマイも見やすいとは思うけど、なんか、会場が小さいから見やすかったんだと思う。やっぱりドームだと角度的に見にくいときもあるから。
MC中、メンバーが交代で着替えに行く
TXTの皆さまは、2人(ヨンジュン・ヒュニン)と3人(ボムギュ・テヒョン・スビン)が交代で着替えに行ってた。キスマイもMC中に3人と4人が交代で着替えに行くことが昔はあったから、懐かしい気持ちになった。
無茶振りタイムがある
そんな交代で着替えに行くと、ステージ上で待っているメンバーがわちゃわちゃし始めるのもキスマイと同じだった。
無茶振りで合ってるのかわからないから、詳細をしっかり書くよ〜(かわいかったから伝えたいだけ)。
Lonely Boyのラップパート(ヨンジュニのところ)をテヒョナがすっごい上手にアカペラで歌ってから、「誰のラップが聞きたいですか?」って聞いてくれて、ボムギュとスビナが順番に歌い出す感じ。
ボムギュは歌い出しの音を探って「손、손、손、손、손、손」ってかわいかった、かわいい、ラップがかわいいのはボムギュだから。
スビニも同じように「손」調整後に歌い進めると、「Yeah, I was stupid」から「내버려 둘 수밖에」の最初の高音がすぐに当たらなくて、グリッサンドみたいに上げててかわいかった。スビニの低音、生で聞いて改めて惚れた。
ファンサ・客席降りをしてくれる
ペンサしてくれて、客席降りでペンの近くに来てくれる神対応。これぞライブって感じがする。キスマイも同じようにファンサをしてくれるから、TXTとキスマイのメンバーには幸せをありがとう、と全力でお伝えしたい。推しのスビニは3階席までペンサしてて、その姿に心がギュンとした。皆さま優しすぎません???
今回私は周囲に自作うちわの方がいらっしゃらなくて、スビニがめっちゃ見てくれた…。何度か目が合ったと錯覚するくらいには視界に入れてもらえたのと、アンコールで頷きながらめっちゃ手振ってくれて、もう明日死ぬんじゃないかってレベルの神対応。嬉しくて号泣した。
相違点
ダンスと歌のクオリティが桁違い(no offense)
*誰かを批判するのではなく、これはTXTの皆さまのクオリティがライブと思えないくらい高い。やっぱりライブとなるとズレってある程度許容範囲だと思っていたんだけれど、そんなことは無いんだと思うくらいのダンスと歌。冒頭で書いたように、TXTのパフォーマンスを生で観てみたくてライブに行ったけれど、チケット代以上に色々と魅せられた印象。
特に生で観てみたかったパフォーマンスは2つ。
1. CROWN 「運命のふたりなんだ」のところでスビニが前に出てきてバキューンって撃つところ(下の動画でいう3:23-)。生もかわいかった。
2. New Rules パフォーマンス全部。下の動画は、彼らを好きになった個人的に大勝利な5人のやつ。この動画から成長した大人な彼らのNew Rulesはかっこよすぎて、ドキドキが止まらなかった。
特に生で聴きたかった曲は、
1. Force ボムギュの儚い高音、テヒョナの安定した声、ヨンジュニの「止まらない」が楽しみすぎた。ライブでも音を完璧に当ててくれるから、耳が幸せだった。(THE FIRST TAKEも神ってた)
2. Frost エモーショナルな激しい歌い方、生でどうなるのか気になって仕方なかった。実際に聴いてみると、TXTの皆さまの表現力が桁違い。これはパフォーマンスもとんでもないクオリティ、ボルテージ上がりまくりだった。
3. Good Boy Gone Bad (Japanese Version) テヒョナの「燃やしちまえ burn it out」が聴きたくて仕方なかった。韓国語のほうではない表現がされているから、日本公演を観に行けて幸せだった。本当に表現力と歌唱力の鬼だと、生で聴いてさらに感じた。
本当に大好きなので、お家でも楽しめるおすすめの動画もあわせて紹介しました。気になった方はぜひ観てみてくださいね。
MCが7回くらいある
MCが7回くらい、挨拶も込みであったのは驚き!たくさん話す姿が見れて、しかも日本語で話してくれたことに嬉しさあふれる。キスマイはMCが多くても2回、3回だから、TXTの皆さまがしゃべる姿を何度も見れて、新鮮で幸せな感じだった。
ペンライト以外に、スローガンとスマホのフラッシュライトを使う
演出にペンライトだけでなく、スローガンとスマホのフラッシュライトが取り入れられていて、すっごく新鮮だった。これは本当に新鮮だった。アンコールでスマホ出したり、スローガン出したり、慣れてないから忙しいと感じてしまった一方で、会場の一体感が見れたことは、ファン同士のつながりを感じられて温かい気持ちになった。とっても綺麗だった。
ペンライトの振り方が簡単
ペンライトは基本的に曲のリズムに合わせて一定に振っておけば問題ないこと、地味に驚いた!キスマイは振るリズムが1曲の中でも変わって、PPPHのようなものが入っていたりする。私はキスマイに慣れているから、何か変な振り方になってしまっていたかもしれないけれど、今回違いに気づけたので、次はもう少し変な振り方にならないはず。笑
曲をフルサイズで披露してくれる
ライブでも基本的にフルサイズで曲を聴けることは、かなり大きな違いだと思った。キスマイだと2番は歌わないことはよくあったり、ライブらしくリミックスになっていたりするけれど、TXTは特になかったような印象。もちろんアレンジされた曲はあったけれど、曲を聴くっていうことも大事なパフォーマンスの1つだと感じた。
4. ライブ当日、公演後
共通点
規制退場
これはコロナもあるから、どんな会場でもあるようになったね。
ライブ後の動画がアップロードされる
FCページに本人たちからのメッセージ動画が上がるのは、最近のキスマイと同じ。ライブ後って少し現実に引き戻される感じがあるけど、ライブ後の本人たちの様子を見るとまた会えるように頑張ろうって思えるから、アフターケアとしての役割があると信じてる。
ライブが終わってしまったことを寂しく思う
楽しすぎて、あっという間の時間が過ぎて、終わったと気づくと寂しさを感じる。猛烈なスピードで現実に引き戻される。夢のようなパフォーマンスと空間を作ってくれるのがアーティストだから、これはどんなライブ後でも起きると思う。多分。
相違点
ライブ後にライブ配信をする
ライブ後にライブ配信してくれることって韓国のアイドルは多いと思うけれど、キスマイはライブ後のライブ配信はしたことがないと思う(記憶している限りだけれど)。ライブ後の様子が見れる、疲れているだろうに配信をやってくれるなんて、本当に素敵すぎる。人の視線を向けられ続ける人たちだから、ライブ後はいいのに、、、でも見れて嬉しい!
5. まとめ
共通点(ライブの特徴)
FCに入るとチケットが申し込める
当落の日は、突然に、残酷にやってくる
曲とコールと踊りを覚える
ワクワクする
グッズ販売がある
開演後に芸能人が入場する
コロナだけど歓声がつい出てしまう客席(そのくらいかっこいい)
曲の間に映像が流れる
MC中、メンバーが交代で着替えに行く
無茶振りタイムがある
ファンサ・客席降りをしてくれる
規制退場
ライブ後の動画がアップロードされる
ライブが終わってしまったことを寂しく思う
相違点(TXTのライブの特徴)
ペンライトを準備する
うちわ・ボードを準備する
韓国語を勉強する
会場限定プレゼントがある
グッズのピックアップブースがある
公式のアドトラが走ってる
開演前の会場ではMVが流れてる
定刻には始まらない(たまたま?)
ダンスと歌のクオリティが桁違い
MCが7回くらいある
ペンライト以外に、スローガンとスマホのフラッシュライトを使う
ペンライトの振り方が簡単
曲をフルサイズで披露してくれる
ライブ後にライブ配信をする
考察
TXTのライブに行ったことを振り返ると、ライブに向けたチケットの申し込みプロセス、ライブの構成、メンバー同士の絡み、ペンサービス、ワクワクはキスマイと同じような項目が確認された。したがって、ライブの大まかな流れはそれほど変わらないと考えられる。実際にキスマイのファンである私がTXTのライブに行っても、大きな混乱はなかった。
一方、TXTのライブの特徴としては、公式からの制約が少ないため、ペンは自由度高く活動できることが考えられる。さらに、ライブ会場では便利なサービスなど、ペンが喜んだり楽しめたりする仕掛けが多くあったと感じられる。応援のためのスローガンやスマホは多少混乱が生じる可能性もあるが、その混乱を遥かに上回るパフォーマンスとなっており、TXTの強みをしっかりと感じられるライブだっただろう。歌とダンスと可愛さ。最高であった。
キスマイにはキスマイの良さ・特徴があることも強調したい。本記事では触れないが、TXTに負けない仲の良さ、面白さがある。アイドルとは何か、と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれないが、そんな彼らのライブの様子が知りたい場合はこちらの動画を少し観ていただけると幸いです。
こちらにて本記事は終わりにしたいと思います。途中、私のおすすめや感想が入ってしまい、とてつもなく長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
Alisa
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