大切な存在とStayHome
ステイホームが続いております。
今、病気で苦しんでいる方、それをサポートされている医療従事者の方、ご家族の方の健康が回復し持続するよう、祈っております。
私に出来ること、Stay Home。家で健康状態を持続させること、そして人にうつさないこと。それくらいしか出来ない。
私は家にずっといる事を苦にはしてないです。むしろ楽しんでいます。
溜まってた本を読んだり、ネットサーフィンしたり、ゲームしたり、お菓子作ったり、家でやれる事は結構あります。
特に、私の大切な存在のワンコと一緒にいれることは、これ以上ない喜び。一緒にいて辛いわけがない。
ずっとテレワークが続いてますが、会社に出勤していたころは、ワンコと一緒に出勤できたらなあと本気で思っていた。
絶対かわいいし、癒しになる。不機嫌なおじさん達も笑顔になるに違いない。
そんな想いが、ある意味、かなった。
家で仕事するとずっと一緒にいられる。たまにテレビ会議にヒョコッと登場したり、膝に乗せろとアピールされたり、お腹空いたら吠えまくったり、全てが愛しい。
通勤時間がないので、ゆっくりお散歩の時間に充てることができる。朝から嬉しそうな顔をみて一日を始められる。
ここまで書くと犬バカ丸出しだが、理由がある。
年末から年始にかけて、手術をした。悪いものを摘出して経過が気になっていた。
異常に食欲があったり、お腹を壊しちゃったり、安定しない体調が続いていた。
当たり前だが犬は痛いとか言えない。むしろ痛みに強いと聞く。本人が何も言わないのに手術するのには抵抗があった。
もしも失敗したら、もしも後遺症が残ったら、誰もが思う。
幸い良い先生に出会い、手術は上手く行ったのだけど、手術が終わって飼い主を安心させるために、様子を見せてくれたのだが、その光景は忘れられない。
麻酔が切れてきて意識が朦朧としているなか、誰かを探すようにクゥークゥー鳴いていた。
僕らに会うと帰りたくなっちゃうからと、目は合わせないようにして、そのまま病院を後にした。
安静のため入院して様子を見ようとした矢先、病院から電話が入る。少し緊張が走る。
すると、驚異的に回復して、寂しくて泣いているから、お家に帰っても大丈夫だよ、と先生が教えてくれたのだ。
急いで病院へ向かう。その時、あの誰かを探していたのは、僕たちの事だったんだ。
人が好きでどの家に預けても平気な子だけど、困った時、辛かった時、一緒にいたいと思ってくれたんだ。
普段は気づかなかった。もちろんカワイイけど、どこかで人間とペットの関係だと思っていた。
でも違う。家族だってワンコのほうが思ってくれていたんだ。
コロナの前は、会社に行っているときはお留守番してくれていた。朝と夜一緒にいる時間はあったと思っていた。
でも、ずっと一日一緒にいれるのはそれはそれで幸せなんだ。
もしかしたら今のStayHomeは、一緒にいてあげてほしい、ということなんじゃないかとさえ思えてきた。
ペットショップで出会ったので、親にも会ったことはない。人間のように帰省したりもない。
でもずっと一緒に何も言わずに居てくれる、大切な家族。この時間を大事に大事に過ごしています。
写真は4月に誕生日だったので、即興で作ったワンコケーキでした。目と鼻のクッキーがデカ過ぎた。
このnoteをベットで寝ながら書いてます。その横にはワンコがいてくれて、寝返りながら足で蹴られています。
こんな時間も、全て、ありがとう。
読んで頂き、ありがとうございました。
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