見出し画像

#11 コインを投げて、表か裏か?

確率は2分の1です。


好きな子に告白すべきか否か

夜中のポテチ食べるべきか否か


こういった2択の問い、迷い

決められないときってありますよね。

そんなときはぜひコイントスを。


コインが回転しながら

空を舞っているとき


無意識に

「表であってほしい…!」

「裏が出てくれ頼む…!」

心が叫ぶと思います。


裏表どっちが出ようが関係ありません。

あなたが本当にしたいことは

あなたの心が知っているはずです。

画像1


さて、今日は株・投資信託についてです。


株を買うことのメリットはなにか?

「お金が増えるかもしれないこと」

じゃあデメリットはなにか?

「お金が減るかもしれないこと」

基本的にはこれのみです。


買ったときより、売るときのほうが

株価が 高ければ、儲かる。

    低ければ、損する。

以上です。


誤解を恐れずにシンプルに言うと

買ったときより株価は

上がる or 下がる

この2択です。

確率は2分の1です。

極端に言うと、

勝率50%の戦いなんです。


なぜ半分も勝てていないのでしょうか?

相場は誰にも読めない からです。


そもそも株価はどうやって

決まるのか?

需要と供給 です。


売る人 < 買う人 ならば

株価は上がるし、

売る人 > 買う人 ならば

株価は下がります。


A社が決算発表で芳しい報告をしました。

株価が上がりました。


↑ ちょっと違います。


A社が決算発表で芳しい報告をしました。

(多くの人が株を欲しがったから、買ったから)

株価が上がりました。

こういうことです。


つまり、自分が買った後に

大勢の人が株を買いに来るのかどうか


これを、考えることが重要です。


良い決算発表をしたからと言って

株価が上がるとは限らなくて、

そのタイミングで、理由はともあれ

売る人 > 買う人 だった場合です。

たとえば、

大株主が急に現金が必要になって

決算等関係なく、大量の株を売ったとしたら

株価が下がることもあり得ます。


つまり、自分が買った後に

大勢の人が株を売りに来ないかどうか


これも、考えることが重要です。


ちなみに、コロナで株価が

下がってるんでしょ?

じゃあ今株買ったら儲かるの?

と気になったあなたにだけ

良いことを教えてあげます。


今が株の買いどきかどうかは

"わかりません"

相場は誰にも読めない からです。


二番底 なんて言葉もあるように、

もうここまで落ちたら上がるだけ

なんて法則などあるはずもなく

株価は需要と供給のバランスで

容赦なく価格を変動させていきます。

画像2


次に、投資信託とはなにか

投資を信託することです。

プロにお金を預けて運用してもらうことです。


基本的に、プロよろしくぅーっ!

ということですが、

まずどんな感じで運用してほしいか

大枠はあなたが選んでください。


たとえば、日本の株式中心に~とか

なんか米国株式が良いって聞いたし~とか

新興国の債券を多めに~とか


でもそんなのよくわからない!って人も

安心してください。

そういうのがパックにされて

パターンA,B,Cみたいな感じで

選べるようになっています。


投資信託の良いところは

プロに任せて、お金を運用してもらう

この手軽さです。


しかし、お金が減ってしまっても

そのプロを選んだのはあなたですし、

大枠でどんな運用をしてくれ

と指示したのもあなたですので、

もちろん自己責任です。


投資信託には 基準価額

というものがあります。

株価みたいなもの?

違います。

ブリとカンパチくらい違います。


株価は、需要と供給のバランスで

決まりますが、

投資信託の基準価額は、

実績によって決まります。


基準価額は基本的に、

1口10,000円からスタート

します。


仮に同時期にスタートした

投資信託A と 投資信託B

があったとして、

Aの基準価額が12,000円

Bの基準価額が8,000円

であるケース


これが株価なら、安いほうを

買ったほうが良いかもしれませんが、

基準価額はそうじゃありません。

顧客から預かったお金を

20%増やしたプロがA

20%減らしたプロがB

あなたはどっちにお金を預けたいですか?

っていう話です。


次回は、

株の選び方(考え方)

インデックスファンドってなに?

といったところを

幼い頃にいちごが野菜だと

知らされたときと同じくらい

衝撃的に

わかりやすく説明します。

画像3


最後まで見ていただいてありがとうございます!

いいなと思ったら応援しよう!