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#3 明日やろうはバカ野郎?

そうです。バカ野郎です。


しかし、気持ちはよくわかります。

そもそも人間の心理的弱さ

「物事を先延ばしにする」

という一面は、誰しもが

少なからずお持ちでしょう。


貯金(=将来のお金)を考えるときに

人の思考は二極化します。

自分の将来に

危機感があるのかないのか です。


前の記事で、

老後の話は別で、と言いましたが、

今回も少し老後の話をします。


老後の話かぁ~とがっかりして

ブラウザの戻るボタンを

押しそうになっているそこのあなた。

あと1分読んでから、判断してください。


20代・30代の人たちは

まだまだ先のことであること は事実なので、

いまいち自分事として捉えづらいのもわかります。

ですが、この長寿大国 日本において

老後(65歳以降)を迎える確率は

100人中95人です。


逆に言うと、老後を迎えない確率は5%です。

緑保留でハイパーボーナス仕留める感じです。

あべし。


今すぐではないしにろ、ほとんどの方が

老後生活を送ることになります。

老後資金の為にも、お金を貯めておく必要がある

ということは前の記事で書きました。


じゃあ、このお金は


いつから貯めれば良いのか


という話です。


「まぁ40代、50代になってから
 貯金するから今はいいよ」

そう思いました?思いましたよね?

これ、み~んなそう思うのですが、

本当に40代、50代になったら貯められるのか???


もしあなたが40、50代で所帯持ちなら

お金を貯める難しさは痛感していると思います。


もしあなたが20、30代なら

ちょっと考えてみてください。


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30歳の頃に結婚したAさん

2年後に第一子、そのまた2年後に第二子が

生まれたとします。

ちなみに子どもはかわいいです。

想像していた1100兆倍はかわいいです。(ガチです)


そんなAさんが40、50代になったとき

かわいい子どもたちは高校、

または大学進学の時期

を迎えます。

そうです、毎月の支出に

教育資金がドカッと乗ってきます。


そんなタイミングで、

老後の為の貯金を始めようとするのは

なかなかエネルギーが要ります。

というか、考えられる人なんて

ほとんどいないと思います。

考えられない理由は、大きく2つで

1つ目は、単純に収支のバランスに

余裕なんてないから。


2つ目は、子どもによって、進学先が違うから。

高校は公立なのか私立なのか。予備校は通うのか。

ストレートに大学に合格するのか、浪人するのか。

文系か理系か。まさか医学部?それとも留学?

進学先によって、かかるお金は大きく変わります。

どれくらい違うのかは、

Google先生に訊いてみてください。


ちなみにお金を貯めるチャンスゾーンは

人生において 3つ あります。

① 独身時代

② 子が13歳になるまでの間

③ 子が独り立ちしてから老後を迎えるまでの間

です。


①はそのままです。独り身のときが最もお金を

自由に動かせます。

投資信託や保険商品などで運用していくのも

長い期間かければ、それだけメリットは

生まれやすいです。


②の13歳になるまで、というのは

それ以降、教育費が乗っかってくる前に

貯め始められるかどうかが、

ひとつラインだと思います。


※別件ですが 学資保険 もよ~く考えて
 組まないといけません。

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 「毎月約1万円を18年間積み立てる」
 1番人気のこのタイプ。
 これでほんとうに良いですか?
 話が逸れるのでまた別の機会に。


③は、ちなみにだいたいの人が

10年あるかどうかの期間です。

この時点で、人は3パターンに分かれます。


1. 老後資金は準備OK!老後やってみたいことを考えている

2. ある程度は貯まった!あと10年で決着をつける

3. まったく準備していない…


少なくとも、この時点で1か2にはなっていたい

と思う人が大半じゃないでしょうか。


生産世代が減っていくこの日本で

「年金」 に期待している人は

もういないと思います。

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そして、終身雇用制度が崩壊し

転職⇒キャリアアップの働き方が

標準化しつつあるということは、

一般に、勤続年数に比例する

「退職金」 にも

期待はできないということです。

自営業、フリーランスの人たちには

そもそも退職金はありません。


であれば、やはり 自助努力

において準備していく他ありません。

これは現実です。


次回は、

少し趣向を変えて

聞いたことはあるけどそういえばよく知らない

金融ワード についてわかりやすく解説します。

どれくらいわかりやすいかというと

これくらいです。

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最後まで見ていただいてありがとうございます!

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