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すきすきワンワン 第3話

第3話は、「犬と小説と大リーグ」

小学生の時に仲良しだった光太郎との再会によって、炬太郎に変化が訪れる。

小説家になった光太郎。
仕事もせず何も無い自分。

光太郎の受賞パーティに呼ばれた炬太郎。
スーツ姿を見せた炬太郎に「ワオ!」と歓喜するてんが可愛い!こういう格好すると、岸くんは本当にカッコイイな。
受賞パーティに行くのを躊躇う炬太郎に、ありのままの自分を見せたらいいというてん。プラプラしている自分にどこか後ろめたさがあるから、変なプライドが働くの、なんとなくわかるな。

てんが「抱かれてもいいですよ」というセリフがあるんだけど、ドキッとしたわ。
犬時代に、炬太郎がなにかイベントがある前にてんをぎゅっとして気合を入れていたことから言ったことなんだけどね。結局、モフモフすることで折り合いがついてモフモフするんだけど、じゃれあいがたまらなく可愛い。

子供時代に自分よりもダメダメだと思っていた人が自分よりも輝かしい立場になって眩しく見える、そんな経験ありませんか?
それが刺激になって、頑張ろうと思えたり、今の自分を変えたいって思う。
幼なじみからのそういう刺激っていいよね。
相乗効果になるから。

炬太郎が光太郎に言ってたセリフは結局自分へのメッセージというか、励ましのような気がした。

努力はダサいとか言いながら、素直に「すげぇな…」と思える炬太郎が愛おしい。

夢を追い続けて20年も同じことを続けるって並大抵な事じゃない。

「俺は何やってたんだろうな…」って振り返る事ができる人は、まだ救いがあると思う。


そして働くことを決意する、炬太郎。これから炬太郎が変わっていく姿が楽しみだ!


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