育休「義務化」について思うこと
昨日の記事です。
個人的には
「別に義務化しなくても良いじゃん」
と思っています。
「義務」っていうのは、「やらされ感満載」なんですよね。
どうしても「言われたからやりましたよ」と言う人が出てくるでしょう。
それだと育児じゃないんですよね。
確かに自分の子どもは責任を持って育児をする必要がありますが、
何も会社から
「お前は育児をしなければならないんだ。だから休め」
なんて言われたくないし、言われる筋合いないんですよ笑
問題なのは、
「育休取りたいのに取らせてもらえない」
ことであって、
それを会社が
義務化で育休取らせた人数を計上して、
「うちは育休取得率90%以上で、とても働きやすいです♪」
とか言い始めたりしないかなと…
そもそも、育休って人によって取りたいタイミングが全く違うと思うんです。
・2人の実家が遠方のため、生まれてからすぐ育休に入る必要がある人
・奥さんの里帰りが終わってから育休に入りたいと考えている人
などなど、パターンは人によって千差万別。
それを国や企業から
「この期間は絶対に育休とるように!」
と言われたても、1つも効果は出ない。
と個人的には思います。
要は、育休を取りたいと言い出したときに、
企業が「柔軟に対応してくれるか」ということが必要なんです。
もちろん、育休を取りたいのであれば最低限の引き継ぎを行った上での話ですが。
ということで、
育休「義務化」について思うことを述べました。
それでは、また明日!