MISSON(使命)
食と月明かりのような優しさで
関わる全ての人に喜びを創る
"何の為に命の時間を使い
どんな未来を創りますか?"
3年前
最愛の人と結婚したが
離婚を経験した。
結婚を理由に自分の夢に
どこか言い訳をしていた。
"守る人がいるから今は挑戦しない"
"落ち着いてから挑戦しよう"
そんな事を言いながら日々を過ごし
それでも毎日は充実していた。
だが1人になり
自分が生きてきた
これまでの人生を振り返った。
ある程度年齢を重ね
仕事を続けていくと
次の10年がどんな自分になるか
なんとなく想像がついた35才の自分。
人生のほとんどの時間を仕事に使い
このまま人生を終えていくのか?
むこう10年をなんとなく予想がつく
未来の確認作業の為に生きていく事に
どこか虚しさと悲しさを感じた。
震える膝を叩き
会社を退職した。
物件が見つかるのか?
お金を借りれるのか?
営業して果たしてお客様に来て頂けるのか?
いろんな不安と葛藤で胸の鼓動が
早くなった日を今でも思い出す。
たくさんの人の支えで
飲食を志した時の夢であった
独立を果たした。
営業がスタートしたときも
たくさんの人が手伝ってくれたり
3Fまで足を運んでくれた友人や元同僚。
懇意にしてくれているお客様。
さまざまな人の支えがあって今があり
日々を毎日全力で
自分の命の時間を使い取り組む中で
自身の器の小ささで迷惑をかける事も
たくさんあった。
それでも支えてくれる人がいて
感謝が絶えないし頭があがらない。
本当にありがとうございます。
食と月明かりのような優しさで
関わる全ての人に喜びを創る
仲間や大切な人との食事の時間。
主役は僕らお店の人ではなくお客様。
お客様の楽しい時間のお手伝いをし
月明かりのような、さりげなく暖かな優しさで
お客様に喜んで頂く。
それは目の前のお客様が
自分の大切な人だったらと
考え行動するように
"何かして差し上げたい"と
想い、行動する事が
最高のサービスであり
飲食人としてあるべき姿と考える。
喜びを創る為に
全力で取り組み
お客様に喜んで頂けたなら
お客様の明日にさえ影響を与える。
お客様の明日に想いを馳せてみる。
もしかしたら
翌日は仕事や気の乗らない授業やテスト。
はたまた誕生日や記念日。
大切な人との旅行中など。
様々な明日がお客様にはある。
だが喜んで帰って頂けたなら
帰りの道中は晴れ晴れとした気持ちで
楽しく、幸せな気持ちで帰路に着く。
そうすれば
"明日もまた頑張ろう"
"素敵な1日だった"と
思ってもらえると思う。
比べる事はできないが
仕事やテストの結果。
明日からのいつもと変わらない日常に
プラスの影響を与えるかもしれない。
そう考えると
喜びを創る事は
お客様の未来にさえ影響を与えるという事。
それでも失敗することがたくさんあるし
失敗の連続。
お客様に怒られた事だってある。
だがその失敗を次の挑戦の糧にして
新たな喜びを創り続ける。
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