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シンプリストがテレビを手放した理由たった1つの理由

それは当然でしょう?

当たり前だ。

いつからかたくさんの”当たり前ルール”ができていて、ぼくたちはそのルールになんとか食いつこうと頑張っています。

突然ですが、ぼくの家にはテレビがありません。

以前の僕なら

テレビは当たり前。日本人の常識。テレビないなんて日本人じゃない!くらいに思っていました。

しかし、テレビをやめてみて思ったこと。

当たり前はラクなんだ。

と気づきました。

当たり前だからやっていれば、変に思われない。だれからも咎められない。

当たり前と割り切ってしまえば、それでOK!あとはなにも考えないでいい!

じぶんがどれだけ思考停止していたのかわかりました。

今回はミニマリズム思考を元にシンプリストの僕が当たり前について書いてみたいと思います。なにかあなたの日々の生活のヒントになれば幸いです。

テレビをなぜやめたのか

もうテレビをやめてから5年ほど経ちました。

決してテレビを否定するわけではないので「こんな人もいるんだ!へぇー」くらいに思って読んでいただければと思います。

ぼくがなぜテレビをやめたのかといいますと

1.情報がアウトプットでしかない。
2.好きな番組がない。
3.やらせ感が強くなり、面白くなくなった。
4.時間が欲しかった。

ぼくはこんなことを書いておきながら生粋のテレビっ子でした。

家族は夜遅くまで仕事で、小学生の頃は小さな妹と二人で過ごすにはテレビは最高のエンターテインメントでした。

大人になっても「テレビを買うこと、観ることは当たり前」だと思っていたので、社会人になってから、奮発して高価なテレビを買ったこともありました。

録画機能付きでハードディスクも一緒に。

しかし、たくさんの本を読むようになり、さらにミニマリスト思考に変わりつつあった時に状況は変化していきました。

時間は有限で、自分で取捨選択していかなければならない。
時間を奪うものから少しでも離れるべき。

これは多くの成功者の本に書いてありました。

そこにミニマリズムという思考が合体したとき、テレビは僕の家からなくなりました。もう5年。実家に帰ったときか、友達の家に遊びに行った時以外はテレビは見ません。

芸能人にも疎くなりました。

昨日のテレビ見た?!

という会話にもついていけなくなりました。

でもテレビを手放したことで、たくさんの気づきがあったんです。

テレビは当たり前じゃなかった
時間が圧倒的に増えた
置く場所を考えなくて済む
思考がクリアになった
ポジティブになった

当たり前を初めて手放した

テレビはぼくの中で完璧な当たり前でした。

テレビがないのはおかしい。

テレビはあるもの。

テレビは毎日観るもの。

この大きな当たり前を手放せたことはぼくの人生を大きく変えるきっかけになりました。

具体的にはこんな風に変わりました。

シンプリストになれた。
1ルームをカフェのようにする夢を叶えた。
本を読む時間が増えた。
丁寧な暮らしができるようになった。


時間が増えた

僕は帰ってからすぐにテレビを点けるのが日課でした。

朝は目覚ましテレビをつけて美人なアナウンサーさんを観るのも一つの楽しみでした(笑)

ちなみに最近見たなかでは永島アナが大好きです(笑)

それはさておき。

テレビをやめたことで1日の時間が圧倒的に増えました。

僕は音楽を聴くのがもともと好きなので(なにも弾けないですが)音楽を聴きながら読書をしたり、ネットフリックスで映画を見たりするようになりました。

結局エンタメじゃん!

って思いますよね。

でも違うところがあります。

それは

自分で情報を取りに行っているということ

ぼくは今、映像を猛勉強していて必死で毎日食らいついています。とにかく映像のスキルを上げるには映像を観る必要があります。

例えば映画。

映画は大切な勉強の時間です。カットや撮影の仕方。映像表現や、俳優さん女優さんの表情まで。

真剣に2時間見ます。

そして次。

本は人生の教科書だと僕は思っています。

本を読まないのは地図のない人生を生きるのと一緒だ!と思うほど僕は本に助けられてきました。

つまりぼくにとって今最も必要な時間はこの二つであって、テレビを観る時間を差し出す代わりにこの二つの時間を手にいれました。

丁寧な暮らしができるように。

丁寧の定義は人それぞれだと思いますが。

周りから”丁寧な暮らしをしている”と言われることが多々あります。

ぼくは普通に生活しているつもりなんですが(笑)

なぜかな?と考えた時に「時間が増えたから」だと気づきました。

今まではテレビを観ていたはずの時間に掃除をしたりしています。

毎日掃除機をかけて。

水回りは必ず掃除をします。

観葉植物にお水をあげて。

朝からゆっくりとコーヒーを楽しむ。

丁寧にな暮らしというよりは「暇ができてやることを見つけた」という方が正しいかもしれません(笑)

ただ、掃除をすると不思議と自分も磨かれていきます。

お部屋も自分もピカピカになって、勝手に丁寧な暮らしになっていきました。

丁寧な暮らしにシフトすると何気ない日常がすごくキラキラすることに気がつきました。

観葉植物の葉っぱが一つ増えた!

とか。

今日は最高の日差しだ!

とか。

今日はコーヒーが美味しい。

とか。

毎日がキラキラするとポジティブになっていきます。

いやことがあっても、また朝になれば自分を取り戻せると思うと不思議と活力が湧いてきます。

インテリアの幅が広がる

ぼくはインテリアが大好きで「ワンルームだって最高のカフェのような空間にしたい!」という小さいですが夢がありました。

しかしどうにも理想に近づかない。

この原因は生活感にありました。

テレビってどうしても生活感が出てしまう。

ワンルームだと尚更です。

なんならテレビを観るためのレイアウトになってしまったりします。

僕の理想は「お客さんと対面で話せるカフェのような空間」だったので、

向かい合わせのソファにすることを決めました。

予算の関係もあってなかなか実現できませんでしたが、大好きなカリモク60のソファで向かい合わせのインテリアを6畳のワンルームで実現しました。

最高です!(笑)

これもテレビがあると無理でした。テレビ、テレビラック、配線の関係など、インテリアに制限がかかってしまうからです。

このインテリアが完成したとき「テレビ手放してよかったー」と本気で思いました(笑)

思考がクリアになる。

思考がなぜクリアになるのかと言いますと、テレビはネガティブニュースで溢れているからです。

例えば今だと「東京でコ○ナ何人越え」

とか

「○○県○○町で事件発生」

とか。

基本的にネガティブニュースの割合が大半を占めています。これは人間の心理を使ったテクニックによるものです。

人はネガティブに70%も惹きつけられる

という研究結果が出るほど、人はネガティブに引っ張れます。

テレビはその心理を利用してネガティブニュースを増やしています。

つまり朝の始まりからネガティブニュースを見せられて、帰ってきてエンタメ系の番組をみて、夜のニュースをまた観る。

1日中ネガティブにさらされていることになります。

こんないい方は失礼ですが「今日のニュースであなたに関係のあったニュースはありましたか?」ということです。

必要でない情報を手にしないことは思考をクリアに保つためにはとても必要なことです。

まとめ

あたりまえは世の中にたくさんあります。

ぼくは最近この当たり前に対して戦うようにしています。

ここ最近でもシャンプーをやめました。

もちろんリンスも。

そしてボディーソープもやめました。

ちゃんと”当たり前”なのか?ということを考えて出した結果です。

まだまだやめたことがたくさんあります。

まだ実験段階なので成果が出たらお伝えしようと思います。

よかったらシャンプーをやめた記事をこちらに書きましたので読んでみてください!

この記事が参考になった!役に立った!と思っていただけたら、スキを押していただけると最高に喜びます(笑)


それでは!

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