コーヒー自家焙煎(1)
コーヒーの自家焙煎をしてみました。
しかも手網焙煎です。
初めてでしたが、それなりに焼き上がりましたし、何より自分で焙煎した豆ですから、いっそう愛おしく、しかも美味しく感じます。
また、手網焙煎は道具も少なく、低コストで始めることができるのでおすすめです。
手網焙煎にあたり、準備したのは以下の3つ。
・生豆(松屋珈琲 コロンビア スプレモ:1 kg 約1,300円)
・手網(ぎんなんを煎る用の網:約2,000円)
・ステンレスのザル(150円)
まず「欠点豆」で検索した画像を参考に、こんな感じで手網とザルとお皿を使ってハンドピッキング。
量は、生豆の状態で約120グラム。結果的に網も振りやすく、ちょうど良かったと思います。
次に、暖かいお湯(40度くらい)でお米をとぐように生豆を洗いました。
実はこの工程は飛ばしても良いらしいのですが「チャフ(豆の皮)の飛び散りが減るので後片づけが楽」という記事を読んで、試してみた次第です。
続きまして、コンロ周りの準備。
事前にいろいろと記事を見たのですが、この辺りを細かく書いてくれている記事が少なかったので、私なりの(初心者だけど)やり方を紹介します。
焙煎中にチャフが飛び散るので、後から掃除をしやすくするために、以下のことを行いました。
・五徳(フライパンなんかを乗せる部分)をすべて外す
・使うコンロ部分だけを切り抜き、コンロ全体に新聞紙を敷く
・使うコンロ部分に、さらにアルミホイルを敷く
仕上がりは、こちら。
チャフの飛び散りはある程度防げたと思いますが、初めてで手馴れていないせいもあり、掃除はそれなりに手間がかかりました。
ですが、慣れていけば準備~後片付けの工程は、そんなに億劫にはならないだろう、という印象です。
では、いざ焙煎開始。
本当は時間を測りながら焙煎していくのですが、今回は諸々ドタバタしてしまい、時間はきっちり測れませんでした。ざっくり15分ほど焙煎。
記念すべき初焙煎の結果は、こんな感じ。
焼き加減に若干ムラができてしまいましたが、問題ないと判断しました。
この日は、このままザルに入れてガス抜きをします。
手網焙煎のコーヒー豆は、2、3日後から味が落ち着きだし、そこから2週間くらいかけて、徐々に味が変化していくそう。
日々、豆の味の変化を楽しみながら、はやく焙煎マスターになるべく諸々思案中です。
Twitter:@yuutter0213