今シーズンを振り返って~3連敗スタートの後半戦、夏場の4連勝。~
暑さの影響?大敗を喫した横浜F・マリノス戦
後半戦の対戦相手は今シーズン首位を走る横浜F・マリノス。
ホーム開幕戦では3-1で勝利しているが強敵であることは変わらない。
マリノスのフォーメーションは4-3-3。
前回対戦時比べスタメンが大幅に変わっていた
ボランチは喜田ではなく岩田が左に右には藤田譲瑠チマが入る。
FWには前節のアビスパ戦で唾吐きで退場し6試合出場停止になったアンデルソン・ロペスに代わりレオ・セアラが入る
トップ下はマルコス・ジュニオールではなく西村がセンターバックはエドゥアルドではなく角田がサイドバックは小池に代わり松原が入る。
前回対戦時に比べ5人が入れ替わった
一方の柏レイソルは、フォーメーションは3-5-2。
年代別代表の遠征から復帰した、GK佐々木、FW細谷がスタメン。
ここまでアンカーでチームに貢献した椎橋を出場停止で欠く柏は三原が初スタメンを飾りました。
この日のキックオフは16時。6月の16時はまだ明るく試合終了の18時の時点でまだ明るい、つまり凄く暑い。
正直観てる側も暑かったです。。。
試合の方は序盤からマリノスがボールを支配し主導権を握る展開。
前半17分、マリノスの西村に先制点を決められる苦しい展開に。
更に19分にレイソルのビルドアップにマリノスの前線の選手がプレッシャーをかけるパスが上島に渡る、暑さの影響か上島がボールの処理をもたついた間にエウベルに奪われペナルティエリアに進入しキーパー佐々木をかわす右のレオセアラに繋ぎ流し込まれる0-2。
2分間に2点を奪われる。
飲水タイムを挟み前半28分にスローインからの流れでレオセアラがジャンプして胸で落として水沼が拾う、水沼が内側に切り込み、右足でシュートを放つカーブがかかったボールは佐々木が触るもゴールがネットを突き刺す。
これでスコアは0-3。前半だけで3点リードを許す展開に。
前半は3点ビハインドで折り返す。
後半、柏は交代カードを3枚切る。
大南に代えて川口
三原に代えて加藤
戸嶋に代えてドッジ
しかし、後半開始早々にセットプレーから流れでレオセアラに決められてしまい0-4となり万事休す。
試合は0-4と大敗を喫した。
アンデルソン・ロペスを出場停止で欠きFWは駒不足かと思われたマリノスは、代わりに出たレオセアラが結果を出した。
つまり誰が出ても勝てる、前回対戦時に比べ5人が入れ替わってもしっかり勝つ。
マリノスの選手層の厚さをまずまずと感じた。
続くホーム2連戦の鹿島アントラーズ戦(1-2)、名古屋グランパス戦(0-1)。と立て続けに敗戦。チームは後半戦は、3連敗となった。
夏場の4連勝
3連敗で迎えたアウェイサガン鳥栖戦。
サガン鳥栖とはここまで5連敗と相性は、最悪。
柏のスタメン
アンカーには、出場停止明けの椎橋入る。
2トップは、古巣対戦になる小屋松と武藤が入った。
細谷はベンチには入る。
試合は鳥栖がパスワークで柏を翻弄。
しかし、先制したのはレイソル。
前半19分に武藤が決めて先制点をゲット!
そのまま、決勝点になり連敗を3で止めた。
続くホーム札幌戦(1-0)とアウェイ神戸戦(1-0)と勝利し3連勝!
背番号9が勝利をもたらす。
3連勝中の柏レイソルは、アウェイで京都サンガF.C.と対戦。
柏のフォーメーションは、3-5-2。
ここまでスタメンだった古賀太陽がメンバー外に。
3バックの左に田中隼人が入る。
アンカーには土屋巧が入る。
トップ下は椎橋とドッジが入る。
右のウィングバックには川口が入る。
先制したのはサンガ、前半7分フリーキックの流れからサンガの武田に決められてしまう。
しかし25分柏のドッジが京都の本多とボールを追う本多がクリアそのボールがサンガのゴールに吸い込まれてオウンゴールで同点に追い付く!
ドッジのプレスがオウンゴールー誘発した結果になった。
前半は1-1で折り返した。
後半柏が攻める時間が増えた。
後半32分にネルシーニョ監督は交代カードを切る。
細谷に代えて武藤
土屋に代えてアンジェロッティ
アンジェロッティが入り流れが変わった。
明らかにサンガの守備陣に混乱を起こした。
試合終盤、ネルシーニョ監督は一気に3選手を入れる。
小屋松に代えて森
川口に代えて北爪
ドッジに代えて三原。
勝負に出た。
ゲームが動いたのは後半のアディショナルタイム椎橋のスルーパスに反応した武藤が右足を振り抜く、サンガのGK上福元の股を抜き土壇場で逆転ゴール!
2-1で勝利を収めた。
この日は暫定ながら柏レイソルは2位に浮上したのだ。
このような順位は誰も予想してなかっただろう。
次回は、遠すぎた勝利と突然の別れ編を執筆します。
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