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【完全保存版】これを読めばヒッチハイクがわかる!|50回以上移動してきた筆者が語る、ヒッチハイクを成功させるコツ

こんにちは!
現在沖縄から北海道まで47都道府県をヒッチハイクで縦断中の田部井雄太と申します。

かれこれ2020年の12月15日、沖縄からヒッチハイクを始め、2021年3月11日時点で、21県目の京都府まで移動することができました。

乗せていただいた方も、かれこれ50人以上にのぼるのではないかと思われます。そして現在も旅は続行中です(2021.3/18日時点)

ヒッチハイクと聞いても「どうやったらヒッチハイクできるの?
そもそも安全なの?」と不安な方もいるのではないでしょうか。

今回は、実際に50回以上ヒッチハイクを経験している筆者が

これから始めようとしている人から
そもそもヒッチハイクって何?

という方まで、こちらの記事でヒッチハイクのすべてを紹介していきます!

それでは、やっていきましょう!

ヒッチハイクとは

wikipediaによると
ヒッチハイク(英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。

とありますが、大体この通りです(笑)

強いていうならば、親指を立てる人よりも、スケッチブックや段ボールを掲げたりして行う人が多い印象です。

ヒッチハイクは日本でできるのか

ヒッチハイクは日本で法律的には問題ありません!
実際にパトカーが通りがかったりしますが、職務質問をされるような事は一度もありませんでした。

ただ、全て自己責任ですので、そこはしっかりと意識してやっていきましょう。

ヒッチハイクに必要なものはたったの2つ!
ヒッチハイクに必要なものはたった2つだけです!
これだけあれば誰でもヒッチハイクできますよ。

1.スケッチブック(できるだけ大きいもの)

ヒッチハイクに必要なもの1つ目は「スケッチブック」です。

その都度消せるホワイトボードでもいいのですが、スケッチブックならヒッチハイクが終わった後でも思い出として見返すことができますよ。

2.マジック(できるだけ太いもの)

そしてヒッチハイクに欠かせないもの2つ目は「マジック」です。
できる限り太い文字が書けるマジックをおすすめします!

以上たった2つだけです。
つまり、スケッチブックとマジックがあれば誰でもできます(笑)

あとは冬なら寒くない格好、夏なら暑くない格好と飲み物を用意しておきましょう!

ヒッチハイクのメリット3つ

実はヒッチハイクはメリットだらけです!
その中でも特筆して3つ選びました。

1.いろいろな人に出会える

これが一番大きいですね!
ヒッチハイクをしていると、本当にいろいろな人達に出会うことができます。

ちなみに僕の場合
・旅人
・会社員
・営業マン
・長距離トラックの運転手
・おじいちゃん
・葬儀場のお姉さん
・クラシックカーのオーナー
・塗装屋の社長

などなどなどなど、、、、

書き切れません!(笑)

ヒッチハイクをすると、今までに関わったことがないような人たちとも関われて、世界観が広がりますよ。

2.お金をかけずに移動できる

当たり前なのですが、ヒッチハイクをするのにはお金がかかりません。
なので、通常であれば数千円〜数万円かかるはずの移動費も抑えることが可能です。

ただ「無料で移動したいからヒッチハイクしよ〜」
みたいなノリで始めるとだいたい上手くいきません。

3.度胸がつく

良くも悪くも、ヒッチハイクをしていると、たくさんの車に通り過ぎられ、たくさんの人に断られます。

ただその中でも必ず乗せてくれる人はいて、何回もそれを経験することで度胸と自信は必ず身につきます。

ヒッチハイクのデメリット3つ

ヒッチハイクほどメリットとデメリットの差が大きいものはないのではないでしょうか。次はヒッチハイクのデメリット3点です。

1.乗せてもらうまでに時間がかかる

当然ながら、ほとんどの場合ヒッチハイクを始めてから乗せてもらえるまでは30分〜2時間くらいはかかります。

なので、僕の場合はヒッチハイクをする日は一日中予定を入れずに行うことが多いです。

もし万が一次の予定が決まっている場合などは、徒歩圏内に駅などがある場所で、ギリギリの時間までやって

ダメだったら電車という方法も可能ですが、基本時間のかかるものと考えてもらって構いません。

2.トラブルの危険性がある

今のところ僕の場合、50回以上ヒッチハイクをしていて一度も変なトラブルに見舞われた事はないのですが、だからといって全くトラブルがないとは言い切れません。

特に女の子の場合は1人でやるのは危険です。
1人でやらざるを得ない場合は、十分にトラブルを意識しながらやることをおすすめします。

3.メンタルがやられる

ヒッチハイクは断られることの連続です。
道路上で立っていても、多くの車がこちらをみては通り過ぎていきますし、声をかける時も多くの人に断られ、時には無視される事もあります。

でも、みんな別にあなたのことが嫌いでやっているわけではないのですが、特に最初は何度も断られるとメンタルにはきます。
ここはどうしても避けられない部分ですね。

これさえ気をつければ大丈夫!ヒッチハイクのコツ4つ

メリットとデメリットを示しましたが、デメリットの部分を見て
うわ、きっつ!」と思った人も少なくないのではないでしょうか。

でも、安心してください!
これからヒッチハイクのコツをしっかりと伝授します。

これを読んで、万全の体制で臨みましょう。

1.恥ずかしがらない

まず第一に、恥ずかしがらないことです。
そもそも、良くも悪くもほとんどの人は「無関心」。

あなたの事に興味はありません。残念ながら。

なので、堂々とやりましょう!
最初は怖くても、堂々と胸を張ってやる事で自信も身についていきます。

堂々とやっているうちに、なんだか周りの人たちが応援してくれるような気持ちにもなっていきます。(笑)

結局は思い込み次第です。
思い込みをコントロールしていきましょう!

2.一喜一憂しない

ヒッチハイクでなかなか車が見つからないからといって一喜一憂しないことが大切です。

「あ、あの人乗せてくれそう!」
「あーダメだった!」
「あ!次行けそう!!」
「ダメかー、、、」

、、、これ、一番精神を消耗させるパターンです(笑)

いちいち一喜一憂を繰り返してしまうと、たったの10分間でもとても疲れてしまいます。最初は30分〜1時間と決めて行い、その間はひたすら立っている

それだけで大丈夫です。
成功の1番のコツは、できる限り気持ちを落ち着かせて行う事です。

3.文字は大きく

意外とフリップボードの文字が小さい人は多いんです。
道路を走る車がフリップボードを見る時間はほんの一瞬なので、一瞬で読んでもらえるように、出来る限り文字は大きく書きましょう。

4.インターチェンジ前以外では、なるべく近場を示す

ヒッチハイクをするならインターチェンジ前などの、遠くへいく車が多い場所以外では、欲張らずなるべく近場を示すようにしましょう!

これ、結構失敗する人多いんです。

例えばほとんどの車が地元の人たちの道路で、100km先の隣の県までを示しても、乗せてもらえる確率はグッと下がってしまいます。

なので、国道や一般道でやる場合は、遠くに行きたい気持ちを抑えて、まずは隣の市までを示すのがおすすめです。

ただ、安心してください。
示したのが隣の市までだとしても、運が良ければさらにその先まで乗せてもらえる事はとても多いです!

あとはドライバーさんとの交渉次第ですね。
とにかく、まずは乗せてもらうことが最優先です!

ヒッチハイクで乗せてもらったときに気をつけるポイント

念願叶ってやっと乗せてもらえた!
はやる気持ちを抑えて、乗せてもらった時に気をつけるべき点をお伝えします。

まずはドライバーさんに感謝

まずは何よりも「感謝」することが大切です。
乗せてもらえる事は、当たり前ではありません。
むしろ奇跡に近い事です。

止まってくださったドライバーさんの優しさを、しっかりと噛み締めましょう。

ドライバーさんに色々と質問する

乗せてくださるドライバーさんは十人十色ですが、みなさんいろいろな経験をされてきた人が多いです。

特に、乗せてくれる「優しさ」を持っている人たちなので、そんな方々のエピソードを聞けるのは、なかなかできることではありません。

中にはめちゃめちゃ破天荒なエピソードを持っている人もいます。笑
ぜひ、沢山質問してみましょう!

ドライブを楽しむ

ヒッチハイクの醍醐味は、待っている時だけではありません。

ドライバーさんとの目的地までのひとときを思いっきり楽しみしょう!

自分が楽しめば楽しむほど、ドライバーさんも楽しんでもらえて、かけがえのない時間を過ごすことができますよ!

初心者でも捕まえやすい!ヒッチハイクにおすすめな場所4つ

ヒッチハイクに必要な心がけを覚えたら、あとはやるだけ!
ただ、最後に場所選びはめっちゃ重要です。

場所を間違えるだけで凄まじく時間がかかることは大いにあり、逆に正しい場所でやれば30分もかからずに乗せてもらえる事もあります。

今回は初心者でも止まってもらいやすい、おすすめの場所をお伝えしていきますね。

1.信号の前など、車がゆっくり走る場所

何はともあれヒッチハイクは、ドライバーさんに見てもらえない限り成功はできません。

しかし、思いっきりスピードが出るような場所で行ったら、当然ながらドライバーさんも止まれません。

なので、信号の前など車が減速しやすい場所で行うことをおすすめします。

2.コンビニなど、車が止まれる場所の手前

ヒッチハイクをする上で、ドライバーさんの目線に立つ事はとっても重要です!

「あ!ヒッチハイカーだ!」
「でも、止まれる場所がない!」
「仕方ないか〜」

このパターン、結構多いです。

なので、ヒッチハイクをやるときは必ず車が止まれる場所の手前でやりましょう。

せっかく気づいてくれているのに、こうなってはもったいないですからね。

3.(できれば)一車線の道路

国道やインターチェンジ前だと厳しいですが、一般道であれば出来る限り一車線の道路で行うのがおすすめです。

理由は単純で全ての車に止まってもらえるチャンスがあるからです。

二車線、三車線となってくると、奥の車の人たちはまず止まれないので、一車線の一般道からやってみる事をおすすめします。

4.サービスエリア(上級者)

最後はサービスエリアでヒッチハイクをやることです。
正直、僕の場合はサービスエリアさえ入ってしまえば、どこまでもいける自信があります笑

サービスエリアでは、フリップボードを掲げる方式ではなく、こちらから、トイレを出た人などに声をかけるパターンが多いです。

その際は出来る限り
・前から
・笑顔で
・ちょっと声のトーンを上げて
・〇〇方面まで行かれますか?

と、話しかけるようにしましょう。

ただ、サービスエリアの場合、直接断られたり無視される事もあります。

サービスエリアでのヒッチハイクは、ある程度慣れてから行う事をおすすめします。

とにかくヒッチハイクをやってみよう!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

ここまでたくさんヒッチハイクについてお伝えしてきましたが、結局は
行動すること」が一番大事です。

最初はちょっと怖いかもしれないので、友達を誘って2人でやってみる事をおすすめします。

とにかくヒッチハイクをぜひやってみてください。

きっと、今までになかった世界が広がっていくと思いますよ!

この記事をみていただいて、1人でもヒッチハイクに興味を持っていただき、やっていただける方が生まれたら嬉しいです。

それでは、今回は以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!



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