これ差別かな?あなたの気持ち次第で留学中の差別経験は変わる。
こんにちは。You-to-worldのYutaです。本日は『これ差別かな?あなたの気持ち次第で留学中の差別経験は変わる。』というテーマについて書いていきたいと思います。
留学といえば、『差別をされるかもしれない』という不安を持つ人がいると思います。新しい環境に飛び込むので、差別に対する不安を持つことは当然です。
私は1年8か月ニュージーランド留学をしてましたので、実体験から感じた差別に対する考え方をシェアしていきます。是非読んでみてください。皆様の不安が少しでも和らげればと願っております。
ニュージーランドで差別はあったのか?
結論から言いますと、差別はあったと思います。ただ1年8か月過ごす中で、私は、語学学校やバイト先など様々な環境で多くの人と関わりました。
しかし差別体験として思い出せることは、2つだけです。
まず私のニュージーランドに対する印象は、【非常に多国籍】です。アジア・南米・ヨーロッパと沢山の地域から、ニュージーランドは留学や移民を受け入れているなと感じました🥝
多国籍な環境からか、日本人の私も心地よく生活を送ることができました。
では、2回の差別体験とはどのようなものだったのか?実体験をシェアします。
私は自分の経験から、受け手の気持ち次第で差別の有無は変わると感じております🙌
差別 体験談①
はじめに、体験談①は差別なのか非常に曖昧な話になります。
なぜかというと、私自身は差別を受けていると感じませんでした。その一方で差別になるのでは?とも感じさせられました。
登場する人物は語学学校の友達になります。
友達の国籍はコロンビア人です。
私たちはクラスメイトでした。約1年程、語学学校では同じレベル・同じクラスで勉強しており、親しい関係でした🙆♂️🙆♀️
友達の帰国間近、私達はお別れパーティーを開催しました。その中で友達の家族写真を見せてもらう機会がありました。
私はその家族写真を見て、『おじいちゃんが日本人に似た顔をしているね』と言いました。この時私は特別な深い意味はなく、友達のおじいちゃんの顔がただ日本人に似ていたと思いました。
私の発言を聞いた友達は、『ほんとう?あ、こういう目をしているから?』と指で目じりを吊り上げ狐のような顔をして私を見てきました。
そうです。この時に私は少しだけ悲しい気持ちになりました。差別といった感情ではなく、複雑な気持ちでした😲
友達は、差別をしてやろうと思って言っていません。あくまで私の考えですが、友達から見た私たち日本人の顔は、釣り目に見えており、真似しただけだと思っています。
差別の体験談②
体験談②では、私が差別を受けたと感じた話になります。
日本人差別というよりは、アジア人差別です。
私はイタリアン レストランでウェイターとして働いていました。英語が拙い中での仕事でしたので、ミスをすることもありました。ちょっと頼りないウェイターですね😅😅
一緒に働いていたシェフは、アフリカ出身です。彼は自分の腕に自信のあるシェフで、頼りない私を馬鹿にすることが多々ありました👩🍳
そんなある日、シェフから『キッチンにハエがいる。食べるか?』と聞かれました。私は呆れて、『食べるわけない、なんでそんな事をきくの?』と言い返しました。この時は、いつも通り馬鹿にしてきてるのかと思いました。
私の質問に対しシェフは、『中国人は生きている全ての物を食べる。日本人も同じじゃないのか?』と言ってきました。
私は『違う、食べない』とだけ答えました。当時留学生活1年が過ぎようとしていましたが、『ハエを食べるか?』なんて聞かれたのは初めてでした。正直、とても腹が立ちました🤬👊👊
最悪な事が起きます。別の日、またキッチンにハエが出ました。そしてシェフは笑いながら私に聞いてきます、『ハエたべる?』と。この時ついに、このシェフは私を日本人として馬鹿にしているなと感じました。
私は一緒に働くのが嫌だったので、すぐにオーナーへ退職の話をしました。するとオーナーは私の退職に驚き、理由を聞いてくれました。
私は『差別を受けたと感じる』と伝えると、オーナーはシェフに対し怒り、私の味方となって、シェフへ厳重注意をしてくれました。ただ私は『シェフと一緒に働きたくない』という気持ちが強かったので、その後退職をしました。
この時感じた事は、我慢をせずにオーナーへ思いを伝えてよかったという事です。しっかり自分の気持ちを伝えたことで、味方がいることに気づけました。そしてオーナーの対応で、私の差別を受けたという傷も和らいだと感じています😊🙏
差別に恐れず、留学は行く事をおススメ
私は、差別を恐れずに留学へ行く事を強くおススメします。
理由は、留学中に起こりえる差別はほんの一部です。多くの時間は、新しい学びや経験を得る楽しい時間となります。
もし差別を受けたと感じたら、逃げてください。逃げても問題ないです。私も実際退職して逃げました。
留学先には、多国籍文化で溢れてる事が多いです。必ずあなたの味方になってくれる人がいるはずです。
日本で生活をしていると、差別の経験や差別について考える機会は非常に少ないと思います。留学に行き、少数派へ入ることで『差別とは』と考える機会なると思います。
留学はいろいろな側面で、私達を大きくしてくれます!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!今後もあなたのお役に立てる記事を書いていきますので、スキ・フォロー・コメントなどして頂きますと嬉しいです😊
~You-to-world~
自分の経験を発信することが、誰かの助けになると信じています。世界に向けた英語学習のサポートと海外移住を目指しており、これらの成功・失敗体験を発信することが最終目標です。ぜひサポートをお願い致します。