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自分にとってやりたいことって、働くって何だろうって思っていた時の話【ポジウィル無料カウンセリング】#00

自己紹介

はじめまして。ユウタと申します。
ポジウィル無料カウンセリングを受けた時のお話を書こうと思います。

簡単に自己紹介するとこんな感じです。

名前:ユウタ
年齢:26歳
経歴:専門卒、現在2社目
1社目:独立系SIer 中小企業 PG・SE
2社目:ソフトウェアテスト専門 大手企業 テストエンジニア

会社を選んだ理由は、なんとなく。なんとなく安定していそうだから。なんとなく給料がいいから。なんとなくで新卒切符を切ってしまい、プログラマーがきつくなってきたら、逃げるように別の会社に転職した根性無しです。

幼少期から絵を描くことが好きで、将来は漫画家になるなんて思っていた時期がありました。でも高校卒業して将来をちゃんと考えるようになってからそんなことも言ってられず。
勉強が大の苦手だった私は高校を卒業してから大学は行かず、情報系の専門学校へ入学。理由は今の時代PCを触れるようになる、ITに強くなっておけば将来困らないし、どこでもPCやITスキルは必須だと思ったから。

20歳。新卒でプログラマーになってから。

同期の人達は、どんな理由でこの会社に入ったのか。プログラミングがしたい、IT化が進んできた時代に自分も携わりたい。色々と志望動機があって羨ましいなと思いました。なんせ自分は本当になんとなくで入ってしまったから。でも現実は甘くなかった。明確な目標も立てることができず、なぁなぁで流されて仕事をしていても評価には繋がらず。勉強も毎日しなくては行けないけれど、業務には追い付けない。上司に助けてもらってばかりで不甲斐ない状況に悔しくて涙する時もよくあり、残業もかなり続いた状況でいきなり糸が切れたように何も気力が起きなくなって、心療内科を訪れた時に「適応障害」の可能性がある。と言われた。でも鬱ほどの症状は無く、軽度だったので、少しだけ休暇を取ってから仕事を再開し、でもちゃんと仕事を考え直さないとな・・・。と思いながら転職活動を開始。

22歳。転職を決意。

仕事をしながら転職活動は困難を極めた。ただ、コロナ禍もあってオンラインでの面接が主流になったことで仕事終わりでも転職活動ができるようになっていて、それは大変助かった。転職エージェントを活用しながら自分がどうしたいか改めて考えた。担当エージェントの助言もあって、以下の2つの道があると思った。

  1.  プログラミングをしない会社に転職

  2. Webデザイナーに転職

1 については、新卒から仕事をしていく中で、自分にはどうしてもプログラミングが合わないなと感じていた。なぜなら、システムの仕様を理解し、納期以内にちゃんと想定される仕様のシステムをプログラミングしないといけない。パズルをはめ込むような感覚。というのは確かに理解できたが、やっぱり、トライ&エラーで一部のプログラムができたとしても、別の枠組みを作りこむ時にエラーになる。その仕様を達成する為には、作り変えることもある。本当に思い通りにならない状況で残業が重なる・・・。これが本当に苦痛で仕方なかった。バグやエラー、赤文字を見るだけで本当に吐き気がしてしまうほどだ。家に帰っても勉強するのも苦痛で仕方がなかった。プログラミングがしたい。って言う人はよく見かけるけど、その人の気持ちが全く分からなかった。

この方の記事はとても共感できました・・・。

2 については、元々情報系の専門学校に中でも自分はデザイン寄りの学科にいたことからWebデザインを授業でやった時にこれを含めたデザイン系の仕事に興味が出ていた。(元々絵を描くことが好きなのもあって、デザインに関する興味関心があったと思う。)
ただ、就職活動の中で「ポートフォリオ」作りを怠ったこと、というかポートフォリオって何?ってところから始まって、選考は落とされ、全然内定が出ていないところで、他の人たちが次々に就職が決まっていくのに焦ってしまい、「Webアプリケーション」ができる「プログラマー」に就職を決めてしまったのだ。※当時の自分は「Webアプリケーション」と「Webサイト」の違いも分からず、Webに関する仕事ができるなら・・・と決めたのです。実際はフロントエンド系の仕事は無く、バックエンドのゴリゴリのJava系のプログラミングが主流でした。
この選択を激しく後悔し、入社して3年目の4月にインターネットアカデミーというスクールに通い始めました。それから「ポートフォリオ」を無事完成させて、転職活動を開始していました。
ただ、コロナ禍もあり、未経験からの転職は困難を極めた。
コロナ禍を理由にしたのは言い訳になるかもしれなかったけれど、それでも未経験転職の道は諦めました。

23歳。ソフトウェアテスト専門の会社に転職

未経験で「挑戦」を取るのか、今までの経歴から「安定」を取るのかで言ったら、「安定」を取ってプログラミングをしないソフトウェアテストをメインとしている会社に転職。年収も上がり、プログラミングもしないので、残業もかなり減りました。
最初は「テスト」メインの業務はどんな感じになるかと不安でしたが、今までの経験を活かしながらチームと一緒に業務をこなしていける喜びを感じて転職して良かったと思っています。

26歳。慣れてきた頃に。

今の会社に勤めて三年が経過した頃。
やっぱり三年も務めてくると不満も色々と出てくるようで。ソフトウェアテストをメインとしている会社の主な目的はシステムの品質を上げること。ただし、やっていることは炎上案件に対する鎮火作業が主な仕事になっていました。さらに、業務内容は不動産系、会計系、金融系と自分には興味の無い分野が主な業務で。これもまた勉強して覚えなければならず。そしてテストという業務ではかなり立場が下になることが多く。かなり気疲れもすることも。ただ、一番嫌になっているのが前職からあったIT業界ではよく見かける「SES」と呼ばれる業務形態です。

SES(System Engineering Service)とは、システム開発における委託契約の1種です。ソフトウェアやシステムの開発、保守、運用など特定業務において、エンジニアの技術力を提供する契約をSESと呼びます。

引用元:シニアのフリーランスエンジニア向け IT求人・案件サイト【SEES】
(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/SES_IT_industry)

委任契約から、正社員とは言っても派遣社員のような働き方をしており、最短では3カ月で最長でも1年で「現場」や「一緒に働く仲間」や「業務内容」もリセットになってしまいます。これがずっと続いている状況が苦痛になっていました。前職では、プログラミングが嫌いだとか言っていた癖に今度は何言っているんだこいつと思われるかもしれませんが、この不満が大きく、仕事がまた辛くなってしまいました。思えば、IT業界も何かやりたいこと、目標や夢などもなく、ただお金を稼ぐ目的で仕事をしているのであれば、別にIT業界でなくも良かった。こんななんとなくで流され続けた仕事人生を歩んでいる自分も情けなくなってくる。あの時こうしていれば。とか大学行っていたら何か変わっていたのかな。とか。後悔しか無かったように思えます。

ポジウィルとの出会い

キャリアが迷子になっていた頃。「キャリアコーチング」というサービスをネットで見かけて、色々と調べていくつか無料相談を受けている中で、POSIWILL CAREERに出会いました。
無料相談の際の担当は川口 遼さんでした。とても明るくて話しそうな方でした。

「プログラマーからテストエンジニアになり、働き方は良くなったけど、そもそも興味を持てないし、じゃあ今デザインやりたいかって言うと安定を崩してまで変えたいかって言うとそうでも無いし、そもそもデザインを本当にやりたいのかというのが分からない。」

こんな相談内容から深堀りをしていただきました。

① 今の仕事は興味を持てないなと思いつつ、でも転職をしたいというよりかはそもそもどうしたらいいのか?という考え方の方が大きいのか?
➡ 転職をしたところで、どこに行ったらいいのかも分からず。どうしたらいいのか分からない。

② 仕事をしていく中でどういったところで行き詰まるのか?
➡ お金の為に仕事を頑張っていたけれど、仕事における情熱が持てず、目標も持てずに業務に付いて行けず。興味を持って仕事に取り組んでいる人と比べると仕事に対するモチベーションが保てなくて行き詰まる。

③ 趣味に生きれば仕事は妥協していたのか、プライベートも充実させつつ、仕事も情熱を持ってやっていきたかったけど、どうしたらいいのかは分からない状態なのか?
➡ プライベートが充実していれば、仕事は妥協していればいい。お金のために働くだけ。自分が幸せになれれば仕事なんてどうでもいい。ただ、新卒の時は仕事に情熱を持ってやりたかった。

④ 今の仕事を続けていきたいなと思えないモヤモヤは何か?
➡ まず、業務領域(会計、不動産、人事給与)に興味が持てない。テストをやり遂げてもお客様に感謝されない。自分が何かをやっても何も変わらない。達成感が無い。SESで業務内容も変わって働く仲間も業務も代わっていくばかりで辛い。お客様に気に入られるような立ち回りをしないといけない。(残業をすれば頑張っているような風潮。残業している人が評価される。)感謝されるわけでも無いし、自分の代わりなんて誰でもできるから仕事をやっている意味が無い。

④の中で何が一番モヤモヤとして大きいのか?
➡ 何もできなくなる自分が嫌だ。将来、結婚した時に仕事に振り回されて仕事も充実できず、プライベートも充実できなくなったら怖い。両親は共に美容師をやっていて、充実した人生を送っているのに、自分はまだ何もできていない。かっこ悪い。このまま行くと本当に自分は何も身に着けられない人間になってしまう。

⑤ なんでそれが嫌なのか?
➡ 働くのであれば活躍したい。誰かに頼りにされたい。頑張る理由が欲しい。自分が納得した働き方がしたい。

⑤の川口さんとの質疑応答で自分の回答にハッとしました。
情熱を持たないと仕事が大変なんだなぁって。どうしようってことが拭い切れない状況だった。本当は働くことが好きではないけれど、自分は活躍していきたい。だから情熱を持って仕事をしていきたいんだと思う。
ここが面談前までは全然見えていなくて、お話してやっと気づくことができました。自分のどこかで燃えているものが心の中にあったはずなんだけれどもそれが社会や色々な出来事、人に消されてきていた。

自分の中で一番大事なのは、自分が活躍できるキャリア、人生にしていきたい!

この心の中の本音に気づかせてくれた川口さんの凄さ、ポジウィルさんのクオリティの高さに圧巻され、入会を決意しました。

私の人生の第二章を始めたいと思います。

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