コロナ後のおたくの推し事の変化についてまとめてみる
ここ最近は会社からの要請もありほとんど推し事できていなくて色々考え込むことが増えてしまって、なんか漠然とした不安にかられることが多くなってきたのでここで一度冷静になるためにコロナ前後の推し事の変化についてまとめることにしました。
【はじめに】
ここで書かれていることはあくまで自分がしている、行っている界隈の推し事でのことなので、これをご覧になる方とは状況等々が異なると思いますのでその点はご了承ください。
【1.コロナ前の推し事について】
自分の場合
①観劇
→多い時は土曜日2本、日曜日2本の週4本
ほぼ毎週観劇
相場:小劇場2000~3500円
大劇場5000~10000円
②ライブ
→月に多くて4、5本
相場: 2000~3500円 ドリンク代別
終演後物販ありチェキ1枚1000円~
③コンカフェ
→月3~5回
相場:1時間2000円
チェキ:700円~
シャンパン(スパークリングワイン):5000円~
【2.コロナ後の推し事について】
①クラウドファンディング
1.演劇
→主に公演の赤字補てん。
(客席をへらす必要がある為)
自分が申し込んだのは5000~10000円程度。
2.アイドル
→今後の活動費。主に楽曲制作、衣装製作など。
自分が申し込んだのは6万円程度。
3.コンカフェ
→営業継続の為。
リターンは主にクーポンや割引券など。
リターンにデートがあったりする(高額)。
※自分はコンカフェのクラファンには参加しませんでした。
②配信
1.演劇
→オンラインでの公演は事前チケット購入或いは投げ銭制。
相場は0円~3000円程度。
公演ではない役者さん同士の配信は基本的に無料が多い。
2.アイドル
→配信ライブ。運営が大きいところはe+、YouTube、
小さいところはツイキャスプレミアムなど。
相場は2000~4000円程度。
アーカイブ(期間限定)で何度も見返せるのが◎。
3.コンカフェ
→オンラインお給仕
ツイキャスが多い。
相場は1時間1500~2000円
チェキは700~1000円程度(送料別)
③配信アプリ
1.YouTube
→登録者数、放送時間等一定条件クリアでスーパーチャット可能となり
課金可能となる。
2.課金アイテム有りのサービス
→ポコチャ、Showroomなど
Showroom→オーディションがあり課金額上位が選ばれる
ポコチャ→配信者のランクがあり、ランクにより還元額等が変化する。
上位ランクに上がった場合、ランクの維持、ランクアップには課金アイテムがほぼ必須。
自分はポコチャで月3000円程度、showroomはオーディションの時に7~8000円程度課金しました。
④オンライン物販
1.グッズの通販
運営が行う物販
→運営が主体となっている。主にグッズ、チェキの通販。
値段は運営によりけり。大手は1枚2000~3000円なども。
演劇の場合は台本、音源、映像なども通販可能。
個人が行う物販
→個人作成のチェキ、ブロマイド等の通販
運営よりは安い。1000円~1500円。
個々の手間はかかるが、個人に利益が還元されやすくて良い。
2.ライブ後のオンライン特典会
→ライブ後にYouTubeやその他配信アプリを使用してのチェキ会。
事前にBoothやBaseなどでチェキ券を購入しておき、特典会時はコメントをしてそれをアイドルが読んでコミュニケーションを取る形で進められる。チェキは運営にもよるが郵送されてくることが多い。
相場:1枚1000円~1500円
⑤新しいオンラインサービス
1.トークポート(1対1のトーク)
→運営によって値段が異なる。
(1pt=100円 20pt=2000円)
2分 2000円、5分 4000円、10分 7500円など。
2.ZOOM
→事前に権利を購入して、ZOOMのURLが通知される。
一対一よりはリーズナブル。2000~4000円程度?
3.OnlyFive
→購入者に向けられたコメント入りの画像がもらえる。
OnlyFiveとあるように1つの画像につき先着5名まで。
1枚2000円程度
【3.コロナ前後での違い】
①公演中止などによるメンタルへの影響
1.推しグループの主催ライブ、バースデーイベントの中止
初めての主催対バンイベント 推しのバースデーイベントなど。
2.楽しみにしていた演劇公演の中止
しあわせ学級崩壊(2020年3月)
くらやみダンス(2020年3月)
日本のラジオ(2020年5月→中止)
レティクル東京座(2020年9月→2021年9月に延期)
→推しの役者さんを年単位で観られない可能性が出てきたり、半年以上前から楽しみにしていた公演の中止により精神的なダメージが甚大。
3.コンカフェ
→バースデーイベントの延期。飲み会自粛令により来店できない状態が続きストレスが溜まる。
②ファンの熱狂が冷める
→強制的な冷却期間により、目が覚める、熱狂が冷めるおたく。
アイドルと一緒に上っていくストーリーの崩壊。
極論すれば運営にもよるがおたくがいなくてもアイドルはやっていける。 配信で知った客を実際のライブに動員する難しさ。
無料と有料の大きな壁。
観客を入れたライブが始まったあとの配信ライブの需要減少。
③各界隈のオンラインサービスと満足度について
→アーカイブで繰り返しみられる、配信だから一歩引いて冷静に見られることにより、パフォーマンスの粗が見えるようになる。コールなどもないので、ライブ特有の一体感が感じられない。特典会は元々一対一に近かったが、オンラインになると会話ややりとりを他人に見られたり記録に残されたりする。見なくて良かったものがどうしても見えてしまう。これまで通りの楽しみ方は難しいことから、おたく側の意識の変化が必要。
④今後の推し事について
1.劇場やライブハウスコンカフェに行っても世間的に大丈夫な世の中になるか?
→会社によっては行動制限もあるのでライブが再開されても動員が見込めない可能性が高い。おたくからするとライブが開催されているのに現場に行くことができないストレスと動員や売上に貢献できないことから他界が増える可能性がある。
2.会えない状態でのモチベーションの保ち方
→継続的なSNSでのプロモーション、配信アプリ等でのコミュニケーションで興味を持たせ続けることが必要。アイドルの解散、活動休止、脱退が増加しているので何もないとおたくは不安に刈られる。
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なんとなくぼんやり頭の中でぐるぐるしてるのをまとめてみました。
自分の属している界隈が主なので偏りがあるのと、徐々に観客ありの演劇、ライブが増えてきたので物凄いぐるぐるしていた時点からはちょっと状況が変わってきていると思います。
自分の周りでも仲良い人は変わらず応援している人が多いのでだいぶほっとしているところです。
このまま良い方向に行ってくれることを願っています。
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