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【野外活動×2025】寒くて暖かくて心地よい

するっと年末を迎えふわっと年が明けてしまいなんとなく今年が始まってしまった。
12月も割と攻めた27日に今年最後と上野村にキャンプに行ってきた。
このこっ寒い時期にキャンプに行ったのには訳があり、先日、と言ってももう何ヶ月か経ってしまったが、テンマクデザインのサーカスtc コンフォートソロの初張りと赤フジカのストーブで温っかい夜を過ごしたかったからだ。
日中はこの季節にしては暖かいといえどやはり焚き火はありがたくゆっくりと時間は過ぎていった。
と、まったりしたかったが最後に相応しくいろいろ盛大にやらかした。
まず行きの道中で気づいたのが楽しみにしていた湯たんぽ。
前回蓋が行方不明になり、また初期のソロベースだった為スカートもなく寒い夜を過ごした。
普通に置いてあった蓋に愕然としたあの朝を忘れない。
次こそはと楽しみにしていたのに。
今から湯たんぽを取りに帰るにはちと来すぎてしまっていた。
もやもやした気持ちで現地に到着し、さらなる不幸に気づく。
寝袋がない。
そう、寝袋と湯たんぽ、毛布やらそれらをまとめておいて、そこらの物をまるっと忘れたのだ。
新幕用のトリポットや二股ポールなんかに気がいってしまいコットとエアマットを積んで満足してしまった。
こりゃ泊まらすデイキャンか?
一緒に行った二人にもギリギリまで帰るかもと伝えていたが夕方、諦めてビールの缶を開けた。
言うても俺には赤フジカがある。
日が沈み、ゆっくりと流れる衛星も見える満天の星空。
我ながらよく乾かした一昨年の薪が心地よく燃える。
2人は早々に引きこもってしまったので一人で星を眺めながら焚き火が終わるのを待ちテントのファスナーを閉めた。
一人で泊まるには少し広めのコンフォートソロ。
これの前に使っていたアルファtcはストーブを置くには少し狭かったので冬の引き篭もりにはちょうどいいサイズ感だと思った。

結局朝までこのまま過ごした

この日は風もなくただただ気温が低いだけだったので乗り切ることができた。
そんな2024年最後のキャンプは次回のキャンプに意欲の燃える反骨のキャンプとなった。
それはそれで癒されて程よくチルアウトしていいキャンプだった。

さて、2024年はあまりキャンプに行けなかったので2025年はすきあらば行こうとおもう。
河原とか無料のとこばかりだったけどキャンプ場にも行こうとおもう。
できるだけ荷物を少なくして忘れ物しないように。
コンフォートソロは割とヘヴィな装備になってしまうので、当面はソロベース軸でいこうかな。
今年もよろしくお願いします。

サムネ
寝る予定のないコットを眺めながらウイスキーのお湯割をちびちび飲んで暖をとる残念なおじさんの夜

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