R4年度中小企業診断士試験2次試験再現答案(事例Ⅲ)
この記事は、R4年度中小企業診断士試験2次試験の事例Ⅲの私の再現答案です。
事例Ⅰはこちら
事例Ⅱはこちら
事例Ⅳはこちら(後日掲載)
受験生の皆さんは1次試験お疲れ様でした。ということで2次に気持ちを向けるにあたって、最新の過去問に触れる方が多いかなと思い、公開します。(今後有料化するかも。しないかも。)
点数は63点でした。というわけで、こんなもん書ければ良いんだなーと思ってもらえればと思います。(高得点を取っても、6割でも合格ですからね。)
本番の解答用紙を意識して1行20文字で書いています。
第1問
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販売面の課題は、感染症による入国規制や外
食の営業自粛で減った受注を回復させること。
生産面の課題は、プレス加工技術を担当でき
るよう若手を育成し強みを維持していくこと。
第2問
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課題は、金型製作工程での遅延をなくし、生
産リードタイムを短縮することである。対応
策は、①3次元CADを利用して、仕様確認や
設計変更、仕様変更を減らす、②板金加工製
品と担当者を分け、設計業務の混乱をなくす、
③プレス加工での段取の外段取り化、である。
第3問
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対応策は、①生産計画は、プレス加工の計画
だけでなく、後工程も含めた計画を立案し、
納期に合わせて基準日程を決める。②実需に
合わせてロットサイズを柔軟に見直す、③金
型交換作業や材料準備作業等を作業員以外に
行わせ、小ロットでも段取りの負担を減らす。
第3問
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社内業務での情報の交換と共有が紙ベースで
行われてることから脱却し、デジタル化を行
う。社内活動は、社内の情報をデータベース
化、一元化し、アクセスすべき社員がアクセ
スできるようにして共有化を進め、X社から
送付されるデータを利活用できるようにする。
第4問
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①X社との取引により、アウトドア製品を取
り扱うことになり、プレス加工技術をコア技
術とした多角化を進められる可能性。②高価
格製品に拡大した場合、コア技術を強化して、
製品の高付加価値化を図れる可能性。