神戸北野異人館を訪ねて①
近場の観光地って、意外と行ったことなかったりしませんか。
私は関西在住ですが、神戸のことあまりよく知らなくて。
異人館、があるのは知ってる。
でもそれがどの辺?とか。
歴史的背景とか。
何も知らないまま40年余りが過ぎてしまいまして。
なんだか関西人として恥ずかしいな〜、とか、行ってみたいな〜とかいう思いがありました。
昨年の秋になります。
夏の感染増加第2波が少し落ち着いていた頃、仲良くしてくれてるママ友さん達とどっか遊びに行きたいね〜って話になって、平日だし街歩きみたいな遊び方なら大丈夫だよねってことで、神戸北野異人館街へ行くことになりました。
その時に撮った写真をご紹介します。
結構写真が多いので、全3回に分けました。
ご覚悟を…ではどうぞ!
神戸に着いて
車で神戸の三宮に向かってコインパーキングに車を停め、街に降り立つと…
もうすでに街並みが可愛い❤️
異国情緒あふれる雰囲気は何から何まで素敵なのです😍
いやしかしさすが神戸…坂道だらけ、というか常に坂道!
一気に上がるとしんどいのでパーキングから目的の異人館のあるあたりまであみだくじのように横→少し縦→横→少し縦…みたいにして登って行きました(笑)。
後で知ったのですが電動自転車のレンタルがあるそうです。
今回は利用できませんでしたがもし次の機会があれば利用してみたいですね!
きっと楽チン!
行く道すがらも素敵な洋館が点在しています。
ここはシュウエケ邸。
現在もシュウエケ家が使用中で、一部を公開しているそう。
交番も可愛い!
風見鶏の館
最初に立ち寄ったのはここ。
貿易商トーマス氏のお邸だったとか。
入ってすぐのホール。
もういきなり雰囲気抜群で吐血しそうでした。
大きな窓から光が差し込むダイニング。
ここで家族や客人と食事をしたのでしょう、脳内に妄想が駆け巡ります。
素敵すぎるやろ。
窓辺の装飾品も重厚です。
こんなのが似合う家に住んでみたい!(笑)←ムリ
(この写真は「みんなのフォトギャラリー」に追加しています)
ダイニングのシャンデリア。
暖かな光。これも当時のままなのでしょうか。
はぁため息出る。
暖炉の上にはトーマス氏やご家族の写真。
実際に住んでいたんだなあと感慨深くなります。
サンルームには当時の写真がたくさん。
同じ場所の当時の様子。
階段も素敵です。
「お父様ぁ!」とか言いながらお嬢さんがスカートをひらひらさせて駆け降りたんじゃないかとか想像してました…なんだその貧困な想像力は…
風見鶏の館は「Fate」というゲーム・アニメに出てきたようで(詳しくないんですすみません)、パネル展示やスタンプラリーなどがあって、ファンの方も何人か来ていました。
パネルは撮らなかったのですが、折り紙で作ったキャラがすごかったので思わずパチリ(笑)
ヲタク万歳。
異人館はコスプレ撮影などのイベントをしてるところもあるっぽいです。
なぜか左上にポプ子とピピ美が…?
今回の異人館の旅で1番個人的ツボだったのが風見鶏の館にあったこの照明。
ガラスで作られた柔らかな曲線と乳白色がお花の蕾ような女性のスカートような。
たまらーん。
暖炉に使われていた緑のタイルも素敵です。
煤けたレンガが、当時使ってたんだな〜って感じさせてくれますね!
どの部屋にも暖炉があって、上の階と下の階の暖炉は同じ位置にあるわけです。
そのまま屋根の上の同じ煙突につながってるわけですね。なるほど〜。
ここはなんていうお部屋だったか…
客人に待機してもらう?もてなす?
なんかそういう感じだったような…
風見鶏の館を出たところにある広場にあるサックスを持ったおじさんの像が、マスクをしていましたwww
感染対策、 バッチリですね!w
可愛い😁
(この写真は「みんなのフォトギャラリー」に追加しています)
北野天満神社
風見鶏の館のすぐ近くには北野天満神社があります。
学問の神様 菅原道真公が祀られているとのこと。
この写真だとわかりにくいですが、めちゃくちゃ長い階段を登った上にあります。
登り切ると境内には展望台が。
風見鶏の館から眼下の神戸の街並み、神戸港まで見渡せます。
山と海が近い神戸ならではの景色〜!
合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。
(この写真は「みんなのフォトギャラリー」にも追加しています)
行った時は秋でしたが、今はまさに受験シーズン真っ盛り。
受験生のみんな、頑張れ〜!!!
(この写真は「みんなのフォトギャラリー」に追加しています)
「②」に続きます。
投げ銭いただければ感謝の舞を踊ります。 余裕ができたらカメラのレンズかカメラ本体を増やしたいです。