半沢直樹と西村さん
「南極料理人」を見たのが先だったか、以前の「半沢直樹」シリーズを見たのが先だったか、どちらかのそれ以来、なんとなく堺雅人さんは好きな役者だ。
今日、新しい「半沢直樹」シリーズがはじまると妻から聞いて、それは見ねば!と珍しく家族でテレビに向かっていた。息子は友だちとオンラインでフォートナイトやってたけど。
こんなに笑わないキャラだったっけな?ってくらい、半沢直樹は半沢直樹らしい半沢直樹で、いきなり登場する嫌な奴キャラ全開の人とか、どっかで見たことあるなーと思ってたら途中参加の息子が「三橋の人やん」って言うので気づいた「今日から俺は!」の三橋役、賀来賢人さんも半沢の部下で参加していて、こりゃいいやってなった。とにかくこれでもかってくらい明からさまに悪い奴が出てきて、それに対する半沢の徹底抗戦に、なんだか見ていて興奮してしまう自分は、ものすごくノーマルな感覚してんだろうなって思うくらいに、流行ってんだよね?半沢直樹って。知らんけど。
世の中には黒い存在って確かに存在していて、ぼくが出会ったことある黒い人なんて全然レベルが低いんだろうなってくらい、もっともっと大きな黒がのさばってんだろうなって世界。自分だけ綺麗で美しくあろうとすることが疎まれ、妬まれ、蔑まれるようで、もしかしたらそんな風に生きた先に自殺があるのかもなって、少しだけ思ったり。少しでも自分の汚さとか、狡さだとか、いやらしさみたいなことを知っている人なら、長く生きることはできるかもしれないね。でも本当に不器用で美しい人は、半沢直樹見たって興奮なんてしないかも知れないな。
どっちかというと、「南極料理人」の西村さんに泣いてほしい。そっちの方が、信用できるタイプかも。「半沢直樹」には、笑ってほしい。これはややこしい書き方ですね。西村さん役の堺雅人さんに泣いてほしいとか、半沢直樹役の堺雅人さんに笑ってほしいとか、そういうことではなくって、見てる人に、泣いてほしいとか、笑ってほしいってことね。
「南極料理人」見て、泣いて、「半沢直樹」見て、笑ってくれる人。そんな人が、いいなってことね。
今日からまた毎日、このくだらない日記をつづけていけるかな。
考えずにタイピングしようったって、なかなかそうもいかないし、書きたいことなんて、そんなに毎日見つかるわけじゃないし、そもそもそんなに、書くってことが好きなわけでもないんだろうし。
でもしばらく毎週日曜夜は、半沢直樹見て、笑って、興奮して、なんかそのことについて書くのかも知れないな。
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2020年の日記
ただの日記です。毎日書くわけではありません。不定期ですが、目標は「ほぼ毎日」です。40才。本厄。名刺の肩書きは「プランナー、ミュージシャン…
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