DNSの考えは大前提
抜釘術後、1週間ちょっとが過ぎました。
傷口の痛みまだまだ残っており、来週のハーフマラソンがいよいよ怪しくなっております。
そんな本日のテーマはDNS。
Dymamia Newromascla Stabirization=動的神経筋安定化の略でDNSですね!
11月25.26日とDNSエクササイズコースのパート1を再受講して参りましたので、少し内容を紹介いたします。
まず、大前提として人間の動きは全て脳から制御されたものである事を皆さんご理解ください。
今、このnoteをスマホで読んでいると思いますが、スマホを持っている手も、頭や上半身・下半身のポジションも、目の動きも、全て脳からコントロールされて筋肉が収縮した事で起こった現象です。
日常生活で動く事も、スポーツでの動きも、すべての動きは、周りの状況に対して脳がどのように動くか判断して、その指令を受けた筋肉が収縮して起こった全身の動きによるパフォーマンスです。
全ての動きは、身体全体を1つの個体と捉えて、外部の環境に対し、自分の意図や課題をクリアする為に行われる行動です。
トレーニングを指導していると、どこの筋肉に効いているのが正解ですか?と聞かれる事が多いですが、大切なのは動いた時の感覚です。
「〇〇筋に効く」という言葉は、なんだか効果がありそう(効という字を使いますしね)なので、あまり考えずに使える便利な言葉です。
しかし、大切なのは身体全体を脳でコントロールして動かせる事です。
腰が痛い、肩がこる、膝が辛い、長く歩けない、などなど世の中には様々な不調を持つ方がいますが、全ては脳からの制御が機能的ではないと、そのような不調が起こります。
脳からの制御がちゃんとできていると、痛みや不調もなくなるし、パフォーマンスも上がり、見た目も整うのですね。
整体みたいなアプローチでも身体は変わるのでしょうけれど、今の身体の動きや構造は、自分の脳でコントロールしてきた結果なので、これからどのようにコントロールできるようになるか、という視点での取り組みも大切です。
動く事が少なくて済む世の中だからこそ、自分で動く事とその時の感覚を大切に生きましょう!
DNS的なアプローチについて知りたい方、運動療法をちゃんと学びたい方向けのセミナーも検討中でございます。
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