【選挙管理委員会事務局へ提案してきた!】
平塚市選挙管理委員会事務局へ提案してきました!
「選挙ポスター掲示場(以下、ポス掲)が駅前にない」という事を
私は問題提起し続けているのですが、まずは地元の平塚市から変えていこうと思い、
平塚市選挙管理委員会事務局(以下、選管)へ提案しに行ってきました。
ポス掲設置には様々な条件がある事があると思いますが、
まずはシンプルに「物理的に設置できるところがあるのかどうか」
という事だけを調べ、選管へ提示しました。
調査実施場所は、JR平塚駅出入り口の16か所です。
南口3か所、北口3か所、西口(山側)4か所、西口(海側)2か所。
また、次の衆議院選挙での設置を目指すという前提で
前回の2021年衆院選(神奈川15区)のポス掲の実物大パネルを使いました。
大前提として
「掲示場は公衆の見やすい場所に設置する」と公職選挙法で定められています。
ですので、ポス掲が人通りの少ないところにあって、駅の出入り口にないという状況は
適切ではありません。当然、選管もそれは承知していて、様々な条件を照らし合わせた結果今の設置場所がベターという事で落ち着いているとの事でした。
ポス掲の設置でハードルになるのは、以下のことがあります。
・視認性
・掲示板の大きさ(平塚市議選に合わせ幅10m)
・設置可能な工法が取れるか(強度)
・土地の権利(所有者の許可)
・安全性(強風対策・道路関係は警察の許可)
・設置枚数の制限(投票区内の枚数制限)
・移設した後の対応(いつもと違うというクレーム)
これらの条件をクリアしていかなければならないので、
そう簡単な事ではないという事でした。
まずは幅の問題です。
選挙ごとにポス掲の設置位置を変えるという事は難しいので、一番掲示板の幅が必要とされる平塚市議会議員選挙の幅を想定し、10mは必要でした。
選管の方でも面会前に事前に駅前の立地を調査してくださっていたみたいで、
幅10mの条件を満たす、「西口11番」が検討の余地があるとの事で、私の提案と合致しました。また、「南口3番も」可能性があると。
なんと16候補地の中で、2か所の設置検討を進めていただける事になりました。選管の皆様、ありがとうございます!
また、時期ですが、
次の衆議院選挙はいつ選挙があるか分からない状態ですので、調整が難しいとの事で、選挙時期がはっきりしている参議院選挙2025年7月を目途にすることは出来るとの事でした。
次の参議院選挙の時には、
平塚駅南口と西口にポス掲が現れるかもしれません。
具体的な検討まで進めてくださるとは。
とても地味が活動ですが、選挙の景色を変える大きな一歩です。
検討結果を楽しみに待ちたいと思います。