【平塚市の選挙を歪ませてしまっているのは候補者が見えないから】
選挙啓発活動を長年やってきた中で
平塚市の選挙においては
大きな問題意識を持っています。
ひとつは国政と平塚市政との違いがわかりにくい事です。
平塚市においては
自民党、公明党に加え、
"立憲民主党"が与党(市長派)です。
議会会派もとてもわかりにくいです。
清風クラブ(自民党、保守派)
湘南フォーラム(連合、労組系)
という会派がありますが、
これは選挙ポスターだけでは分かりません。
(ただし緑系のポスター色は保守系(湘南ベルマーレを意識)
ビラは河野太郎とツーショットなのでわかりやすい)
しらさぎ・無所属も
保守から革新の議員までいて、市民からすると複雑です。
(ウイングが広くて本当は良いことなのですが、市民への説明不足)
現状、市長派与党の議員の立場では
市長に対して
何もものが言えなくなっているな
と市民の目からは見えます。
そして平塚市選挙区選出の
神奈川県議3人は、
自民、公明、立民。
県議も大きくバランスを欠いています。
しかも前回4年前の選挙無投票でした。
ですので、彼らは
選挙なしで8年間を過ごしています。
これは異常な事態です。
龍城ヶ丘プール跡地の整備事業を
計画通りに推し進めている市長には、
与党側の議員は歯向かえません。
「樹林帯伐採はNo」
なんて言えなくなります。
私は10年近く放置されている
プール跡地の整備は必要だと思っていますが、
「樹林帯伐採はNo」です。
ですので、
国政政党の力を借りず、
公認も推薦も受けず
あえてどこにも属さず挑んでいます。
国政政党に入ると
党に意向に、会派の意向に
沿わなければならないからです。
そうなると
私は議員になる意味が全くないのです。
平塚市政に国政を持ち込むな
と思ってます。
私が街頭に立っていると
「名前は?所属政党はどこ?」
と何人かの政党所属の候補者に
聞かれました。
「無所属です」
と私が答えると鼻で笑われ、
「(せいぜい)頑張ってください」
と言われます。
選挙のやり方次第で当選後の
政治のやり方が決まります。
誰を向いて政治をすることになるのか、
選挙の戦い方をみれば
実は一目瞭然なんです。
国政政党の選挙のプロ達は
テクニカルにやってきますので
市民は選挙の準備段階から
しっかり見ておかなければなりません。
選挙ポスターだけでも
最低限の情報は手に入ります。
おさらいしますと、
・自民、公明、立民のロゴマークが付いていれば市長派与党。
・河野太郎の顔が載っていれば市長派与党。
・「無所属」と書いてあっても会派が与党会派だったら市長派与党。
(平塚市議会 会派で検索が必要)
与党だ野党だとか、
どっちが良い悪いではなく、
どういう候補者か知った上で
投票できるようにならないと
一向に平塚市政は変わらないのです。
選挙ポスターと選挙公報を
見える化しているユスケンラボは
市民の選挙リテラシーの向上を
目的としています。
しっかりと候補者を見比べた上で
私がNoと言われるならそれでもOKです。
それが選挙ですから。
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