人生の折り返し地点で思うこと
こんにちは、Yusukeです。
ついに人生の折り返し地点に到達してしまいました。
10月の後半で40歳になり、特に実感のないままにここまで来ました。
あっという間に過ぎていった20〜30代、何をやったか正直よく覚えていません。
仕事で大きな実績をあげたわけでもなく、その時々で自分の思ったこと、感じたままに行動してきました。
もちろん人に流されたこともあります。
ですが最終的に意思決定をしたのは自分、後悔はないのです。
本日の記事は40歳を迎えて思うことを3つ、率直にまとめてみました。
どうぞお付き合いくださいませ。
① 「学びの習慣」がつながる瞬間が快感
若い頃からこれだけはずっと積み上げてきたことがあります。
「学びの習慣」です。
とにかく頭が良くなりたい、高い目標を設定し、学業を志ていたときのレガシーです。
そして現在、多くの職種の人と関わってきてコミュニケーションを取るとき、会話の内容はほとんどの場合対応可能となっていました。
興味があるかは別としてですが。
特にサービス業や福祉においては経験値のウェイトが多く、実際に役立っている印象です。
「人と関わる能力」、「色々な知識や経験」、「気持ちの入れ方」など学ぶ習慣を通じて身につき、つながり、今この瞬間に役立っています。
② 人生に意味はないことを理解する
私たちは人生1度きりという絶対法則に基づき行動し、有意義なものしようと試行錯誤します。
生まれた時から運命が決まっている、使命持って生まれた人や、革命家や芸術家など世界を変えてきた人たちは歴史上ほんのひと握りです。
ほとんどの人は真っ白いキャンバスを持って生まれてきます。
そのキャンバスに描く作品をよりよくしたい。
つまり「人生の意味を探す」ことをしようとするのです。
ですが見つかることはありません、元々意味はないのですから。
意味はなく「意味づけ」をする、このプロセスに価値があるのです。
そして「意味のないこと」を理解する、これも必要な考え方です。
ただ生物学的な行動によって男女が交わり、子孫が生まれる。
ただこれだけの話、頭が良くなりすぎた人間が生み出した欲求の一つに過ぎません。
③ 多くなり過ぎた欲求と戦うのはしんどい
現代では生きるための欲求以外にも色々なものが派生しています。
これは止めどなくは溢れ、飽きたら次のものへ移行する。
欲求の無限ループです。
これとセットになるのが「不安」です。
不安がくる、その後に欲求が訪れる。
この繰り返しがメンタルをムシばっていきます。
欲求は少なく、シンプルに生きるのが理想ですね。
これは紛れもない事実の一つです。
【まとめ】 人生の折り返し地点にたった感想
特に何もありません、通過地点だと思います。
どうやって生きるかはその時によって変化します。
40年間こうやって生きてきたので今更変えられないでしょう。
でも、こんな私でも大切にしている価値観があります。
「今この瞬間を大切にし、集中する」ことです。
常に実行はできませんが、これができている時は不安や欲、全てが感じなくなります。
ただこれだけを毎日積み重ねていくだけです。
複雑な計算や計画もいらない、人生を豊かにするための選択肢の一つです。
では、また次回。