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プロティアン・キャリアは、転職を促す考え方なの?

こんにちは!
「プロティアン・キャリア」実践中の築山です。

プロティアン・キャリアって何?

プロティアンキャリアとは(協会)

(一般社団法人プロティアン・キャリア協会 HPより)

プロティアン・キャリアってなんで必要なの?

さて、「プロティアン・キャリア」は、上記にも記載のように変化の激しい現代において、たくましく生き抜いていくための「作法」であると私は考えております。
環境変化や社会ニーズ、そして個人の求める心理的成功に到達するために、
変幻自在に姿を変えて対応していく姿勢・生き方のことを指します。

以前、しなやかに生き抜く「レジリエンス」の考え方について述べたこともありますが、この「プロティアン・キャリア」も、その要素の一つと私は考えています。

プロティアン・キャリア=キャリア自律=転職!?

さてこのプロティアン・キャリアですが、「組織よりも個人が主体」と考えるところから、従業員個人の「キャリア自律」を促進する考え方とも言われます。

「キャリア自律って…最近副業(複業)解禁とかもてはやされているけど、
結局『転職』を促進しているものなんでしょ?出ていかれる身としてはたまらんよ」

という声も聞かれるとのこと。

プロティアン・キャリアは、「転職」を促すものなのでしょうか?
答えは否!そのことは、タナケン先生こと法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔先生も、プロティアン・キャリア協会代表理事の有山さんも明確に否定されています。

タナケン先生
https://www.adeccogroup.jp/power-of-work/181

有山さん
https://note.com/protean_career/n/ndeabce39cac1

「キャリア形成を企業任せにせず、自身でキャリアに対するオーナーシップを持ち、自ら育て、発揮していく」

ここに「キャリア自律」の、そして「プロティアン・キャリア」の本質があります。

6つのプロティアン・キャリアのモデル

現に私が現在選択している「プロティアン・キャリア」のモデルは、
「イントレプレナー型」と言われているものです。

6つのモデル

(J.H倶楽部「特集 HR TREND KEYWORD 2021│人│プロティアン・キャリアキャリア自律と組織の成長を両立する新しいキャリア意識」より)

イントレプレナー型でキャリア資本を蓄積しよう!

私の結論を申し上げます。
「(転職を前提とせず)社内にいても、プロティアンとしてキャリア資本を蓄積することは、全く問題なくできる」
ということです。

では、どのように社内でプロティアンに(変幻自在に)キャリア資本を蓄積することなどができるのでしょうか?
「イントレプレナー型プロティアン・キャリア」を実践している私のノウハウを、今後のコラムで少しずつご紹介させていただきたいと思います。

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