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PCをMacBookに変えて思ったこと
夏の終わり。
子どもたちと旅行に行って帰ってきた次の日。
4年ほど使っていたPCがお亡くなりになりました。
旅行でのトラブルで追加一泊、PCがご臨終、そもそもスマホも新しくするつもりだったので全てが重なり現在財布の中身はさむーい状態。
とはいえ仕事で使うので今回からMacBook Airを購入しました。
仕事でadobe製品を使う関係である程度のスペックは必要。
さらにスマホはiPhoneということでデータのやり取りもしやすいだろうということで決定。確かにお値段中々ですが使い勝手も良くいい買い物でした。
スマホを買い替えたタイミングは折しもiPhone16が販売開始したタイミング。ただ自分が買ったのは14。
ネット上でも「何が進化したのかわからないし、高くなっただけ」という意見も散見されますし、僕自身も新品になるなら11でもよかったくらいですが仕方なく14を購入しました。
機能ではなく意味で買っている
日本の企業は「スペック過多」みたいな揶揄のされ方をすることがありますし(使わない機能が多すぎる)、SONYの商品名は「MDR-CD900ST」みたいな感じに名前自体にあまり価値を感じることはなくてマニアでなければ違いが分からないこともしばしば。実際のスペックはすごいのですが価値を伝えられていない分勿体無いというお話です。
それに対してMacはシンプル。
もちろん機能も申し分ないですが、じゃあAndroidよりもすごくすごく勝っているかというとそうでもないですよね(カメラはAndroidの方が上です)
でも日本では7割の人がiPhoneと言われてますから「写真のやり取りがしやすい」とか「一緒だと安心」とかそういう意味で買われているとところが多いのかなと。
もちろんなくなったスティーブ・ジョブズは日本の工芸品などに興味を強く持っていたそうでそういう美意識的な部分が日本人に刺さった部分も否めないかと思います。ds
その商品を選ぶ理由はなんだっけ?が大事
モノが少ない時代には人は「機能」を求めてきました。
洗濯板で洗濯をしていたけど洗濯機があればボタンひとつ。
それに対してモノが溢れる時代には人は「意味」を買う理由にしてきていると思います。分かりやすいのは「インフルエンサーが褒めていたから」とか「見せびらかせるブランドだから」とかです。
商品を売る時にはどうしても最初は「機能」にフォーカスしてしまうのは性だと思うのですが、そこから一周回って「お客様がこの商品を選ぶ理由」ってなんだっけという部分を商品のマーケティングに落とし込めればより売れるようになるのかな、そんな風に思う次第です。
「言うは易し行うは難し」ですけどね。