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子どもへの声かけ i言葉を使おう

こんにちは。
子どもへの声かけの記事で「褒める」「具体的に」ということを以前伝えさせていただきました。実践して頂けたでしょうか。毎回は難しくてもまずは意識しながら使っていくことが自然と使えるようになる近道です。
なんでも継続は難しいですが、僕たち親も失敗しながら自分自身をアップデートしていけるように頑張っていきましょう!

子育てについて現状より改善しようとこうして子ども関係の記事を読んでいる皆さんが努力をしていて僕は本当に尊敬します!
いつも読んで頂けてとても嬉しいです!!

さて今回は子どもへの声かけシリーズで
i言葉についてお話してみたいと思います。

iとは日本語で私、僕ですね。
一人称のiのことです。

子どもに伝える言葉には2種類あって
i言葉とyou言葉があります。
具体的に言うと
you言葉は主語があなた(相手)で
i言葉は主語が私(自分)になります。

you言葉というのは受け取る側からすると少し上から目線で言われたような気持ちになってしまい少しイラッとしてしまう危険性があります。

子どもに伝える時もどちらかと言うと
you言葉で伝えやすい傾向にあります。
「(あなたは)なんでそんなことするの!やめなさい!」
「テスト○点だったの?(あなたは)頑張ったね!」
などあなたはと言う言葉隠れています。

それよりも子どもが嬉しくなる言葉が
i言葉になります。
「そんなことしたら(私は)困るよ」
「怪我したら(私は)悲しいよ」
「お手伝いしてくれて(私は)凄い助かったよ!」
「宿題率先して(私は)誇らしいと思うよ」

とあくまで言う側の気持ちを添えて伝えてあげる言葉がi言葉になります。

これ試して頂くとわかるのですが結構難しいです。
i言葉を伝えるポイントとしては
子どものある行動に関して自分自身がどういう気持ち、感情になったのかを伝えるだけにとどめていることです。

そうすることで受け取ったお子さんは
自分の行動が相手に及ぼす影響(喜ばれたり、悲しまれたり)を学ぶことができるようになります。

自分自身が他者に影響を与える存在と認識できることで人の気持ちを想像する力が育ち思いやりのある子に成長していくことができます。

またi言葉で注意をされると
受け取った側としては反論もしにくく考えさせられることになります。

お子様や発達障害を抱えてる方は相手の気持ち(目に見えないもの)の認識が難しいですが気持ちを伝えられるとお母さんこんな気持ちなんだと気づくことにも繋がります。
人の気持ちに少しずつ気づけるようになるとコミュニケーションもよりスムーズになり社会性も育まれていきます。

また伝える側もi言葉で話すことで
叱る回数も減ったり言い合いになる回数も減るので落ち着いて対応できたり心にゆとりを持つことができます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
最後まで読んで頂き僕は嬉しい気持ちになりました!
これもi言葉です。
お子さんは親御さんに喜ばれたら嬉しくてたまらないと思います。
i言葉はお子さんに送る愛言葉です。
是非実践してみてくださいね!

Twitter、noteにてどんどん子育てに関する情報発信していきたいと思っているので引き続き応援よろしくお願い致します。


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