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「AI記事機能」を使ってみて感じた事💡メリット、注意点、今後の展望など#42

誰も見ていないと思うので、音声配信の原稿を書いていきたいと思います!
👇よかったら配信も聴いてください^^
https://stand.fm/channels/610d516675cffe554586521d

みなさんこんにちは!ゆーすけです。このチャンネルは、病院薬剤師として働きながら、3人の子どもの子育てをしている僕が、「忙しさに負けず日々挑戦!」をモットーに、日常の気付きや子育ての話、時にはお薬にまつわる話をみなさんと楽しく共有するチャンネルです!

今日は、最新のアップデートで使えるようになった「AI記事機能」を実際に使って感じたことや自分の中での気づきをお話したいなと思います。
7/10のアップデートで、放送をAIが文字起こしして記事化する「AI記事機能」がリリースされました。
使い方の関しては、スタエフの公式noteを見ていただいたらわかると思うので、そのリンクだけ貼らせてもらいます。現時点では、webブラウザからしか利用できなんですが、今後のアップデートでアプリからも使えるようになるようです。作られたAI記事を見るのはアプリからでも可能になっています。

公式のコメントとしては、「音声だけではなくAI記事も投稿することで、多くの人がより手軽に放送内容に触れることができます。stand.fmのホームでの露出も増え、新たなリスナーさんの獲得に繋がる可能性が高くなります。」ということです。このホームでの露出も増えという部分については、今後「AI記事有り放送」というのがホームに並ぶ欄が新設されるということのようです。

僕は、前回の41回目のDAOについて話しているの放送で、「AI記事」を実際に作成してみました。結論から言うと、放送の音声をすべてそのまま文字起こししたものが記事として出来上がってきます。編集はできますので、必要に応じて編集をして公開すると、それが放送の概要欄の下にAI記事として掲載される形になります。なので放送の長さにもよるんですが、僕の前回の放送がちょうど10分なので、AI記事は正直みれたもんじゃないぐらい長いです。一応見出しをつけるかどうかは選べるので、今回僕は見出しありで作成しているので、一応記事が章立てされていて章ごとにタイトルがついてる形にはなります。ぜひ一度僕の前回の放送のAI記事で実際どんなもんなのかをみていただきたいなと思います。

現時点でのこのAI記事にどういったメリットがあるかなと考えると、2つあるなと思って。1つ目は、例えばどうしても今この放送を聴きたいんだけど、イヤホンが無かったりとか環境的に音を出して聴けないという場面で、目から情報をとることができるということです。そして2つ目は、耳が不自由な方でも音声配信アプリを楽しめるということです。これはAI読み上げ機能も含めて、リスナーとしても、配信者としてもスタエフを楽しめるようになったということです。これは結構大きいメリットだなと思いますね。
あと、AI記事をベースに他のSNSとかブログなどに投稿するっていうのもあるかもしれませんが、それならすでにあるSummary fmというサービスの方が、要約とかタイムスタンプとかもできるのでそっちを使うかなと思います。Summary fmは日本語以外に英語、中国語、ヒンディー語にも対応していっていうのもありますしね。

現時点での「AI記事機能」は、Summary fmでいう見出しつきテキストが載るという感じなので、文字数制限さえ許せばSummary fmで作成したテキストを放送の概要欄にコピペすれば同じようなこともできるかなと思います。
スタエフの放送概要欄の文字数制限は2500文字なので、めちゃくちゃ書けるなと日頃思っているんですが、音声をすべて文字起こしすると僕の前回の10分の放送で3000文字ぐらいなので、ある程度の長さの放送になるとさすがにちょっと厳しくなります。他にも概要欄に書きたいこともありますし…。

「AI記事」の方は、文字数制限については特に規定されているとは書いていないので、結構な長さのものでもすべて記事にすることができるのであれば、そこが概要欄との差別化になるのかなと思ったりしています。

ここからは、「AI記事」を使う上での注意点2つと、今後の展望についてお話したいと思います。
まず注意点ですが、今回リリースされた「AI記事機能」は、基本的に無料で使えますが、無料枠というのがあって、毎月ひと月あたり放送時間として60分までは無料で「AI記事」が作成できるようになっています。その無料枠を超えると、放送1分あたり2コインを払えば使えるという形になっていますので、完全に無料ではないという点がまず1つ目。
2つ目は放送内容によっては記事化できないものがあるという点です。
具体的に挙げられているのが、
まず・複数言語による放送(例:英語の曲を放送中に歌う、バイリンガルトーク)ということで、基本的にはまだ日本語のみの対応という感じなんですかね?例えば全部英語で話している場合は記事化できるのか、そのあたりはわかりませんが、複数言語という書き方をしているので、もしかしたら英語とかでもできるのかもしれません。
もう一つ・音楽が含まれる放送(例:イントロ・アウトロが長い放送、弾き語り・演奏などが含まれる)とされています。確かに僕がAI記事を作成してみた時も、漢字で音っていうのが何か所か入ってたんですよね。関係あるのかわかりませんが、音楽が含まれる放送は記事化できないということです。

最後に今後の展望についてですが、まず大前提としてこの「AI記事機能」はまだリリースされたばかりなので、今後どんどん良いものになっていくと思います。今後も継続的にアップデートしていくと公式も言っていますし、僕はとても期待をしている機能です。
例えば、今の時点では、記事化された文章に句読点が付かないんですよ。なので編集なしでそのまま載せるとめちゃくちゃ読みにくいです。この点は精度を上げるアップデートを継続的にしていくようなので今後の改善に期待です。今ブラウザからしか使えないのも近いうちにアプリからでもできるようになると思いますし、要約やタイムスタンプなども使えるようになるんだろうと思います。

僕が思うこの「AI記事機能」が今後にもたらす大きな影響としては、メリットとしても挙げた、「目から情報をとることもできる」というのと「耳が不自由な方でも音声配信を楽しめる」という2つです。記事にするというのは一見音声配信の良さを消しているようにも感じますが、聴けない状況でも読むこともできるという、聴けないデメリットがなくなることが大きいと僕は思います。基本は音声で聴いて、どうしても聴けない状況では目で見れるというのはさらに音声配信アプリの利用頻度を上げるんではないかと思います。そして、耳が不自由な方でも音声配信を楽しめるとなれば、さらに幅は広がりますよね。音声配信というプラットフォームは今後ますます伸びるなと思いました。

個人的には、この「AI記事機能」はいずれ完全に有料のサービスになるのではと思っています。機能が充実してくれば本当に便利なものになりますし、「AI記事有り放送」というのがホームに新設されて露出が増えるということであれば、差別化できるというか宣伝効果みたいなものも期待できたりとか、新たなリスナーさんの獲得に繋がるということにもなれば、いずれは有料でも使いたいサービスになるのかなと思います。

最後に少しだけ雑談ですが、今回作成したAI記事は編集してから、載せてるんですが、最初出来上がった記事をみたら、自分はいかにあーとかえーとか余計な言葉を言ってるかっていうのがわかります。それを全部AIに拾われて、めちゃくちゃわかりにくい文章になっていたので、AI記事を作ってみることで、自分の話し方の悪いクセなんかにも気づけるという気づきがありました。

今回は、「AI記事機能」について個人的な意見も含めてお話させていただきました。長々と話してしまいましたが、最後まで聴いてくださってありがとうございます。それではまたお耳にかかりましょう!ゆーすけでした。

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