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web3についてできるだけわかりやすく#3

誰も見ていないと思うので、音声配信の原稿を書いていきたいと思います!
原稿がなくても配信できるようになるまで続けます!
↓よかったら聴いてくださいhttps://stand.fm/channels/610d516675cffe554586521d

みなさんこんにちは!ゆーすけです。
病院薬剤師として働きながら3人の子どもの子育てをしているパパ薬剤師です。子育ての話や薬の話を中心にときどきweb3について、忙しいパパやママ・薬剤師に広めるために発信していきます!

今回は、ときどきの話ですね!「web3」や「NFT」というのがどういうものなのか?を、僕なりにできるだけわかりやすく話したいと思います。すでに理解してるよという方はもう全然聴かなくて大丈夫です!笑
一応言葉は聴いたことあるけど、よくわからないという方に向けて説明するつもりで話すので、詳しい方からすると厳密には間違ってると言われるような説明があると思いますが、そこはちょっとご容赦いただいて、大体こんなイメージで、これぐらいわかっていれば大丈夫という感じでわかりやすさ重視でいきたいと思いますので、気軽に聴いてください!

まず「web3」という言葉ですが、3は一旦置いといて、webはもう=インターネットでいいです(もちろん厳密には違います)。なのでweb3は「インターネット3」です。3ということは1と2があって、例えばiPhoneとかプレイステーションのようなゲーム機とかと同じような感じのイメージで、まず初代である1があって、次に2、そして3と進化していく感じで、プレイステーションなら今5が最新ですが、webは今3が最新です。なので結論から言うと、web3という言葉は、『最新型のインターネット』と読み替えてもらえれば十分だと思います!もちろん現時点での最新型ということなので、今後web4と呼ばれる時代が来るかもしれません。

web3は『最新型のインターネット』だと言いましたが、別にweb1.0もweb2.0もweb3もインターネットだって言うなら、わざわざ1とか2とか3とかって名前を変えて呼ばなくても、単にずっとwebでいいじゃんって思う方もいるかもしれませんが、何か新しい技術が開発されたりして、これまではできなかったようなことができるようになって、明らかに時代が変わったと思うような変化が起こったので呼び方を変えていると思っていただいたら良いと思います。

このことは携帯電話で例えてみるとわかりやすいかもしれません。携帯電話が世に出てきた時に、呼び方は普通に携帯電話とかケータイしかなかったと思うんですけど、スマートフォン・スマホが普及し出したら、それまでの携帯電話のことをガラパゴス携帯とかガラケーっていう風に、別の名前で呼ぶようになりましたよね?例えるならスマホがweb2.0、ガラケーがweb1.0といった感じです。別にガラケーもスマホも同じ携帯電話なんだから呼び方を変える必要はないんですけど、やっぱり呼び方を変えた方が良いぐらい別物というかすごい変化が起きましたよね!そして仮にスマートフォンが今のガラケーのようなイメージに置き換わってしまうような新しいデバイスが出てきたとして、それをweb3とイメージするといいと思います。今はスマホ全盛期でそんなことは想像できないかもしれませんが、今みなさんが使っているスマホがガラケーのようになってしまうような新しいデバイスが出てきたらすごいですよね!インターネットでは今それぐらいすごい時代の変化が起きています!

これで何となくweb3という言葉と、どれぐらい凄いことなのかイメージしてもらえましたかね?では『最新型のインターネット』であるweb3ではどんなことができるのか?web1.0とかweb2.0と比べて何が変わったのか?その辺りについて話していきます。さっきweb2.0をスマートフォンに例えたように、web2.0が今まさにみなさんが使っているインターネットのイメージなので、まず最初にweb2.0の説明からいきます!

「今のインターネット」であるweb2.0は、どんなものかというとSNSをイメージしてもらうと良いと思います。Twitter、YouTube、Facebook、Instagram、TikTok…などいろいろありますが、こういったSNSの普及によって、誰もが気軽に情報発信を行えるようになりました。そして情報発信者と受け取る側の人がお互い簡単にコミュニケーションをとることができるようになりましたよね。SNSが普及して今のようにインターネットでお互いにコミュニケーションを取れるようになった時代をweb2.0と呼んでいます。まさに今ですよね。

そして、それまでの時代のインターネットを初代としてweb1.0と呼んでいます。「SNSが普及する前のインターネット」であるweb1.0は、例えば何か検索してホームページを見るとか、情報を僕たちはただ受け取るだけという、一方通行な情報の流れでした。SNSの普及で、この一方通行という問題が解消されて双方向にコミュニケーションがとれるようになったというのがweb1.0からweb2.0への大きな変化です。

では「今のインターネット」であるweb2.0には問題点はないのか?というとそんなことはありません。今みなさんが使っているSNSは、例えばYouTubeだったらGoogle社が運営していますし、FacebookやInstagramだったらMeta社が運営しています。こういった巨大な企業が運営・管理しているSNSを介してみなさんがやり取りを行っている状態です。なのでそこに投稿した文章や画像、動画などの所有権は運営会社側にありますし、個人情報なんかも運営会社に管理されています。そして、それぞれのSNSを利用するにあたっては、運営側が決めたルールに従うしかなく、例えばYouTubeが「明日から広告収入は廃止します」と言えばユーチューバーはそれに従うしかありませんし、Twitterが「明日から利用するには月1万円払ってください」と言えば、払うか使うのをやめるしかありません。このように、「今のインターネット」であるweb2.0では、SNSを管理している巨大な企業に情報や権限が集中していることが問題とされています。

この「集中」というのがキーワードで、特定の企業に情報や権限が集中しているという問題が解消されたのがweb2.0からweb3への大きな変化です。web2.0が「集中」なのに対して、web3は「分散型のインターネット」と言われています。特定の企業が情報を管理するのではなく、みんなで分散して情報を管理しようというのがweb3です。ちょっとわかりにくくなってきそうなのでここまでを一旦まとめますね。

web=インターネット
web1.0→web2.0→web3と進化してきて、今web3が最新。
web1.0は初代。「1」なので「一方通行のインターネット」で覚えるといいかもしれません。
そしてSNSの普及によって一方通行という問題が解消されたのがweb2.0です。
web2.0は「2」なので、2人のイメージでお互いに双方向にコミュニケーションが取れるようになったインターネットです。SNSを介してコミュニケーションをとっているので、SNSを管理している特定の企業に情報が「集中」していることが問題で、その問題が解消されたのがweb3です。
web3は「3」なので、「みんな」で情報をぶん「さん」して管理する「分散型のインターネット」。という所まで話しました!整理できましたでしょうか?

じゃあ最新型であり、分散型と呼ばれるインターネットであるweb3は、どのようにしてweb2.0の「集中」という問題を解消したのか?
ここで出てくるのが「ブロックチェーン」という技術です。こういう横文字が出てくると一気に難しくなるような気がするので極力使いたくないんですが、これからどうしても聞く機会が増える言葉だと思うのであえて使います。例えば、インターネットのことをインターネットという言葉を使わずに説明するのは逆にもう難しいぐらい一般化した言葉になってます。インターネットはインターネットでわかりますよね。別に仕組みなんてわかってなくてもいいから、インターネットを使えば世界中と繋がれるというのがわかっていればOKという、そんなざっくりした感じでブロックチェーンについて話していきます。

ブロックチェーンは一言で言うと、みんなで分散して情報を管理する仕組みのことです。例えるなら、日本国民全員が同じLINEグループのようなものに入って会話するような感じです!そして誰か1人が発言するたびに国民全員がケータイでそのスクショをとる!そしたらその人の発言内容のスクショを全国民が分散して持つことになるので、発言した人があとから「やっぱりまずいことを言ってしまったから発言を修正しよう」と思って勝手に内容を修正して「こう言いました!」って言ったとしても、全国民から「いやいやあなたこう言ってたよ!証拠のスクショも残ってるから!」と言われますよね?この状況で過去の発言を修正するのはもう無理ゲーです。1対全国民なので(笑) これがブロックチェーンです!

これで何となくイメージできるでしょうか?ブロックチェーンを使ってみんなで分散して情報を管理することで、改ざんが不可能な形で情報を残すことができます。

そしてもう一つ、情報の持ち主を証明することができます。さっきのLINEグループのようなものの例でいくと、例えばAさんが自分が描いた絵をグループLINEに載せたとします。そうするとそれを全国民がスクショするので、その絵がAさんのものだと言う証拠が残ります。絵の画像自体は誰でもコピーして保存できますが、例えば他の誰かがAさんが描いた絵をコピーして、自分が描いた絵だといってグループラインに載せたとしても、「いやいやこれはAさんが描いた絵だよ」と全国民が証明してくれるような感じです。このブロックチェーンの技術を使ってデジタルデータの持ち主を証明できるようにしたものがNFTなんですが、これはまた次回以降お話しします。

補足すると、LINEグループの「ようなもの」っていうのがミソで、本当にLINEグループならweb3ではなくweb2.0になってしまいます。なぜかと言うと、LINEという会社が作ったサービスを利用すると情報が全てLINE側に管理されるからです。さっきの例でいくと、全国民が撮ったスクショの内容を全て変えてしまえたり、発言自体を削除してしまえる力を持っているという感じです。

まとめると、ブロックチェーンという技術によって、特定の企業を介さずにみんなで分散して情報をもつことができるようになり、改ざんが不可能な形で情報を残すことができたり、個人個人が情報の所有権をもてるようになったというのがweb3です。

いかがでしたでしょうか?ある程度web3やブロックチェーンについてイメージできたでしょうか?
そんな方が1人でもいれば嬉しいです。

もっと詳しく勉強したくなった方は、web3とは?とかでググってもらうと、わかりやすく説明してくれているサイトもたくさんありますので、勉強してもらえるといいと思うんですが、それより何よりまず実際に触ってみてください!!これは何回も言っていきますが、実際に触れるのが1番早い勉強法です!!

この放送を聴いてくださっている方は、きっとweb3に興味を持っていると思いますので、勉強しようと思うなら騙されたと思って、とにかくまずNFTを買ってみるとか、DAOに参加してみるとかしてみてください。確実に世界が変わると思います!NFT自体は何でもよければ無料のものもありますし、DAOへの参加も無料でできます!次回以降にNFTについてもまた話そうと思いますので、よかったら聴いてください。一緒にこれからのweb3時代を楽しみましょう!それでは!

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