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自社のサブスクビジネスについて考える②
週末、仕事終わりに帰宅して、久々にビールをかっ食らっているゆうすけです。外で飲むと大酒飲みに変身しますが、家で飲むときは缶ビール1杯で抑えています。余計な情報でした。笑
さて、今日は昨日の続きを考えてみようと思っています。
仕事中も、考えていたりしましたが、なかなかこれといった答えは見つかりそうにありません。とはいえ、そう簡単に、完璧な答えが見つかったら、みんな成功者になれるはずです。途中で投げ出さず、おのずとやれることが見えてきたら良いと思います。
当社の事業について
私の勤める会社はいわゆる事務機屋さんです。
文具、事務用品、OA機器、事務機器、オフィス家具とオフィスにかかわることであれば多岐にわたります。
実際に、似たような業界でサブスクビジネスをされている会社さんもありますし、HPもチェックして商品も確認して自社で同様なモデルができないかと考えましたが、なかなか利益が出せないビジネスモデルだなという結論でした。
実例を見てみると…
他社のビジネスモデルのケースを見ると、オフィス家具、例えば、定価10万円のデスクを月4000円(税別)で2年間借りることができるというようなモデルです。3年以降も同じ金額で借りることができますし、新しいデスクを同じ金額で新しく2年契約で借りることもできます。入れ替えるデスクは、契約が終われば、回収され、使用することはできません。
特に、デスクが壊れるなどのことがない限りは、商品交換の機会はありません。契約が終了した時点で、このまま継続しますか?それとも新しくしますか?という契約なので、ユーザーからすればただの分割払いということになります。
これってメリットある?
ということで、このモデルはやる価値はないかなと思うわけでございます。
新しいサブスクモデルの模索
昨日もここに記載しましたが、サブスクビジネスのモデルは4種類といわれいます。
①定期購入モデル
②頒布会モデル
③会員制モデル
④レコメンドモデル
…
まぁ、事務用品等は定期的に購入されますが、商品がありふれていて価格面でメリットを出しにくいですし、ひと月に同じものを何回も買うということもないでしょう。価格的にサブスクのモデルを適応する必要もないのではないか?と思います。毎月定期的にコピー用紙が送られてくるのも困るでしょう?今月は、そんなに使わなかったから必要ないな。とか、先月はたくさん印刷したからコピー用紙足らず、結局近所のホームセンターで買って足した。とか、思いつくだけで難しいのがわかります。
会員制も違うし、レコメンドモデルも違うし。。。
というか、物販ビジネスはサブスクモデルが成り立ちにくいのかなと。
サブスクリプション成功の鉄則
「サブスクリプション実践ガイド」という本に記載がありました。
『顧客にとっての価値』を考えること。
これがサブスクリプションモデルの成功に必要な考えということです。
特に、重要なポイントが『お金・悩み解決・便利さ』であると記載されています。
要するに、『金額的にお得で、いつも○○するのが面倒だけど、一度お願いしたら、定期的に○○してくれるから便利!』
という事例が成り立てば、サブスクリプションモデルが成り立つというわけです。
なるほど…。
事務用品で定期的に必要なものってたくさんあるけども、沢山ありすぎるし、定期的に消耗品はなくなるけど、必ずこれが無くなるというようなことは少ない。しかも、商品ごとの差額が大きすぎて、利益が出る気がしない。
やはり、難しいな。
サブスクリプションモデルビジネスの相性がいいのは?
しっかりと、『お金、悩み解決、便利さ』の条件をクリアできる業種で、サブスクリプションモデルと相性が良いのは、やはり、サービス業じゃないかと思います。
実は、最近思うこともあり、5年後くらいに流行るんじゃないかというようなビジネスモデルを持っています。
世論は、NGだと言う人のほうが多いと思いますが、現代では必ず必要になってくる仕事です。認知が進めば、広がっていくと思っています。
自社のビジネスモデルはまだ考える必要があると思いますが、ここに僕のアイデアを載せておきたいと思います。
サブスクリプションモデルで儲かるかもしれないビジネス
事例①ベビーシッター派遣業
→ひと月契約 30,000円で月5回(2時間/1回)、もしくは合計10時間派遣。
事例②通勤タクシー
→ひと月契約 距離により金額は変動するが、基本2km以内の距離。平日7時に自宅前にてお迎え。
事例③家事代行サービス
→月契約/月4回20,000円 曜日選択可能。掃除、洗濯、買い物など。
まとめ
ということで、自社のサブスクビジネスの結論は出せなかったんですが、、自分なりに考えてみた結果、サブスクリプションモデルはサービス業が相性が良いのでは?と感じました。
今後、考える必要があるビジネスモデルであるということは間違いないと思いますが、継続して考えていこうと思います。
ここまでつたない文章ではありましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
引き続き、ビジネス未熟者、および、次期経営者の未熟者として、成長の記録になればと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。