9年前SHOCKダンサー1年目の立ち位置メモが出てきた!
GWがスタートしましたがいかがお過ごしでしょうか?!
4月のできごとを綴っていきたいと思います!
今月、僕はお部屋の片付け・断捨離を久しぶりにやりました!
年末、大掃除の時期はボディガードの稽古中で忙しかったため手をつけられずこんな時期にやることに。
なるべくモノを減らそうと思い、メルカリに出したり奥深くにしまっていたものもしっかり確認して必要なもの、不要なものに分けていったところ…
こんなものが。
見ていただければなんとなくわかるかと思いますがメモ帳です。
なんのメモ帳かというと…
僕が『Endless SHOCK』に初めて出演した2013年に立ち位置をメモするのに使っていたメモ帳です!
普段の舞台やコンサートではあまりメモをすることはありません。
ただSHOCKは曲数がとても多い上、構成が複雑で立ち位置が多いためメモ帳を使っていました。
何をメモするのか?というと立ち位置の図を書く…
とかではなく数字を書いていきます。
舞台上には0番をセンターとし90cm毎に①、②と目印の番号が振られています。
僕らはざっくりとフォーメーションを作った後に実際には人と人の間をどれくらい空けるのか?決めていきます。
その時の目印として番号が使われます。
《バミリ》と言ったりします。
バミリの使い方の具体的な例を出しますと…
例えば座長はやはりセンターですので0番に。
2列目の人は①番、①番と並ぶと綺麗な二等辺三角形を作ることができます。
舞台上の構成は感覚でやっているのではなくリハーサルで決めた番号を守ることで美しく見せることができます。
ですので番号を間違えると「あれ?あの人1人だけ飛び出してない?」などとなってしまうわけです。
曲数が少ない、人数が少ない、舞台が狭い。
このような場合は苦労はありません。
曲数が少なければ単純に覚える量が少なくなります。
人数が少なければシンプルな構成しかできないので出てくる番号がある程度固定化されます。
4人で踊るなら大体②④の広めor①③の狭めなこの2パターン。
あとは1列か2列か?覚える程度です。
そして舞台が狭い場合には大外でも④までしかないと単純に覚える数字が減ります。
SHOCKの場合…
これらの全て逆ですwww
まず曲数は猛烈多い。
(Eternalになってからは1曲あたりのダンサーの人数が減り、1人あたりの出演曲数が減っている?と聞きました!)
次に…
人数多い。
総勢40名ほどですかね?!
その分複雑でおもしろいフォーメーションができます。
ただ覚える番号が細かくなっていきます。
①、②だけではなく1.5や2.75などその間の番号もガンガン出てきます。
そして最後に…
《帝劇の舞台めっちゃ広い。》
大外は⑧まであります。
実際踊りで使うのは7.5までですが単純に16パターンはあります。(左右で⑧ずつあるので)
さらにその間の2.5のような細かいのも入れたらもっともっと増えていきます。
そして帝劇の舞台上で初めて稽古をした時に衝撃だったのが、
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