「鶏口牛後」

2023年に入りましてあっという間に1ヶ月が終わろうとしています！

2020年にコロナ禍となりそれから丸3年が経過しました。

僕の中で3年というのは大きなひとくくりであり、やったことのないことでも3年間取り組めばある程度の形になる。

それほどの長い期間だと思います。

僕は2019年末からSNSの発信や自分主催のダンスレッスンなど請け負う仕事だけではなく、自分が主体となる仕事を増やしてきました。

それと同時に舞台の出演数は減っていきました。

コロナ禍により舞台が減るというタイミングは偶然重なっただけで自分としては元々そのような方向に持っていこうと考えていました。

ただどちらにしてもそうせざるを得ない状況、また2020年のミュージカル『ボディガード』の東京公演は緊急事態宣言により中止。

そもそも何かを集まってできる状況ではなくなりました。
それぞれ個人で自分が主催者となりオンラインで何かを発信するしかない状況でした。

僕は偶然にも2019年末から自分の発信の強化をスタートしていたので、そちらへ軸足を移すことへの抵抗は全くありませんでした。

ですが舞台出演や誰かから請け負った仕事をやることがメインの方は移行することへの難しさや気持ち的な抵抗があったと思います。

今でこそSNSで発信するのは良いこと、そしてジャニーズの方々もアカウントを持つのが当たり前になってきています。

ですがその当時はSNSで発信することが手放しで100％良いこと！という風潮ではありませんでした。

舞台によっては言えないことも多かったり、発信が増えれば何か口を滑らすのではないか？また自分だけが目立とうとしていてもっと作品自体に力を入れるべきでは？と思うような人もおり、SNSや自分発信を頑張る人は警戒されるような存在ですらありました。

それが2020年、オンライン上でしか戦えない状況になった時にガラッと変わりました。