利用契約書を読み込むことの大切さを見落としていた
写真は、大好きな法律漫画。
サビ管の仕事だからといって、丸投げしていた
経理担当者にとって数字以上に大切なことは契約内容です。数字とは、契約内容によっておこったプロセスと結果を現すもの。そう考えると、契約内容を把握しないことには、数字の把握に結びつきません。
B型事業所と利用者さんが契約する、「利用契約書」を読み込むことを失念していました。
サービス管理責任者がやってくれるから大丈夫だろうと思いこんでいたのです。
その他人任せな思考に大きな落とし穴がありました。
サービス内容の変更したい時に後手となる
今回、その落とし穴に気づいたできごとは、「送迎サービスの変更」によってです。利用者さんの送迎サービス範囲を絞ることで、サービス品質の向上と地域特化をすることにしました。
結果として、半年もたたず、利用率75%から90%以上までに上昇しました。
しかし、この送迎サービスに関する内容は、「自宅まで送迎する」と謳っていたため、利用者さんからサービス変更を受け入れないと言われると、従わざるを得ません。
どんなに会社側の正当性があろうと、こちらの都合を押し付けてしまうことになるからです。そのため、話し合いの場を持つにしろ誠実さを持って臨まないといけません。
その配慮が僕に欠けていました。猛省します。
まとめ
この契約内容を読み込むことは、自社を守ることに直結します。そして、利用者さん自身の権利を守り、それによって、利用者さんがよりよい状態になることが望ましいものです。
契約者は誰と誰がするのか、契約期間はいつからいつまでなのか、契約内容はどのようなものか、もし契約書に記載がないことが発生した場合どうするのか、などなどの疑問を持ちながら手にすることで、非常に大切なことが書かれています。
このような書類は、入所したら自動更新となっていて、B型事業所も利用者さんも忘れてしまうのが現状です。定期的に見直すことで、自社のためにも、利用者さんのためにも、しっかり把握したいものです。
経理担当者は、会社に関わる契約内容は一読し、概要だけは掴むことをオススメします。
最後に利用契約書を改定したのはいつですか?
■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、「パパ、おかえりー。」と言って帰宅すると抱きついてくれました。
長女は、僕と長男がいるところに全力でズリバイしてきます。勢いがすごいです。
■1日1%の成長
仕事の失敗を受容し猛省する
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