Zapier(ザピアー)をつかって、Dropboxに入れた新しいファイルをChatWorkに自動送信する自動化に挑戦
写真は、Zapier(ザピアー)の作り込みスクショ
Zapier(ザピアー)って何?
Zapier(ザピアー)ってアプリ、ソフトを知っていますか?
僕は、ゼピア・ザッパー、などへんてこりんな読み方を心の中でしていましたが、正解はザピアーです。
クラウドソフトで、あることが発生すると、別なクラウドソフトが指示された行動を自動でしてくれるソフトがZapier(ザピアー)です。
例えば、Dropboxのある共有フォルダに、新しいファイルAを作成します。
このフォルダは、社長と自分と会計事務所と連携しています。
そのため、社長がファイルAを追加すると、ChatWorkに、
「お世話になります。フォルダにファイルAを追加しました。ご確認ください。」
と手動で行っていました。
これによって、会計事務所が新しいファイルの存在を知り、データをチェックします。
ある効率化の本で、Zapier(ザピアー)の存在を知り、Dropboxに入れたデータをChatWorkに自動で連携する、という目次を見て、つい反応してトライしてみました。
実際にZapier(ザピアー)をつかうことで、
DropboxのあるフォルダにファイルAを追加すると、特定のChatWorkのグループに、
「お世話になります。フォルダにファイルAを追加しました。ご確認ください。」と自動で表示される優れものなんです。
英語のサイトのため試行錯誤してわかったことが、
「お世話になります。フォルダに☆☆☆を追加しました。ご確認ください。」
そのような、テンプレートを作り、☆☆☆の部分に、新しいファイル名を自動挿入、なんてことができることも判明しました。
そのため、拡張子・パス名・ダウンロードURL、など用途に応じて自動挿入もできます。
これで、社長が新しいファイルをDropboxに入れるだけで、後は自動でChatWorkに表示されます。
ほんの1秒を自動化できることにこだわる
ChatWorkに一報入れるだけなら、別にいいじゃないか、と思うかもしれません。
しかし、社長がIT嫌いであれば、その価値はあるのではないでしょうか。
この自動化は、ほんの30秒が自動化されるくらいで、削減効果が薄いかもしれません。
ましてや、この自動化をつくるために、僕は1時間以上費やしています。
ある人にとっては、自分の費やした時間が無駄に見えるかもしれません。
でも僕は、この時間は貴重な投資時間だと思い、無駄だと思っていません。
それ以上に、面白い時間だった、というくらいで、時間が経つのさえ忘れて没頭してしまった時間です。いま振り返ると、周りより多少Excelがつかえたり、WordPressをつかえたりするのって、こういう時間を費やしてきたからかもしれません。
なにか一つに専念すればいいのに、と思う自分もいるものの、ついついやってしまうこと、このような効率化の勉強や、パソコンの操作は好きだからしょうがないものです。
昔だったら、「こんなに時間を費やしちゃった・・・」と凹んだかもしれませんが、今の自分は、ついこんなにしちゃった、と笑いながらベロ出しています。
時間を忘れて没頭してしまうことに、幸せを感じているからです。
まとめ
Zapier(ザピアー)は英語サイトですが、中学生英語レベルで臆することなくできます。別な機会に解説画面交えてブログ記事にしたいと思います。
特にZapierは、YouTubeにも、Googleにも2・3年前の画面しか出ていないため、参考になりませんでした。開発側が相当改善しているせいか、画面がドンドン変わっているようです。
このようなことも、発信できる記事を書けるようになると自分の成長にもつながり、誰かのお役に立てることなのか、と思うきっかけとなりました。