婚活11〜ハプニングからの
前回の続きから。
彼を空港に送り届けるはずが
飛行機の時間に間に合わなかったのです。
やってしまった!
どうしよう!
そんなわたしの焦りを横に
「次の便に乗るから大丈夫だよ〜」
と良い、サクサクと手続きを進める彼。
幸いにも最終便という選択肢ら残されていて、
その日のうちに羽田空港へは向かえることに。
自分を責める気持ちでいっぱいの中、
Uさんは、
「時間ができたから空港でちょっとお茶しない?」
とわたしをお茶に誘ってくれました。
もう少し一緒に居られる時間ができて嬉しい。
そんなふうに受け取ってもらえて
ありがたすぎて泣きました。
そして別れ際に
付き合ってもらえませんか?
と、告白を受けるのです。
?!
予定していた飛行機に乗せてあげられず
2度しか会ったことのないわたしに?!
「今、ぼくの知っているあきさんが
2%くらいだったとして、
あとの98%はまだ知らない。
たとえ一般的にはよいとされないことであっても
知れた喜びの方が大きいから
なんでも言ってね。」
"なんでも言ってね"
過去にお付き合いした方にもそう言われて
何でも話していたら
機嫌を損ねたことがありました。苦笑
Uさんの"なんでも言ってね"は
本当に安心感のあるなんでも言ってね、で
こんなにも両手を広げて
わたしを受け止めてくれるひとはいない!
そう思えた言葉でした。
恋愛に関する3つのing、
タイミング(timing)
フィーリング(feeling)
ハプニング(happening)
まさにこのハプニングこそが
Uさんと再び1時間ほど一緒に過ごせたことで
お付き合いが始まることになりました。
不思議なことに
自分の過ちにもかかわらず
好機にもなり得るのです。
"ピンチはチャンス"と言いますが、
まさかこんなカタチで幸せを掴むことになるとは
思いもよりませんでした。
2016年6月4日土曜日の夕方。
あの日あの時
道を間違えたわたしに
よくやった!と伝えたいです。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。