伐倒作業は全員ができるの?
林業に置いて伐倒作業における災害が多く発生している。
災害を減らすために、
「伐倒精度を上げることが重要」が最近のトレンド
伐倒精度を上げることは数値化しやすく、見えるかしやすいので分かりやすい。制度が上がることによって、かかり木の減少、岩や地形による跳ね返りなどの災害要因が減らせる可能性が高まるのですごく良いことです。
実はもう一つ重要なことが、
安全なところへ逃げる
どんなに下手な伐倒や切り方をして、どんな方向に木が倒れてしまっても、安全なところへ逃げていれば、人身事故は起こらない可能性が高い。逆にどんなに正確に伐倒しても、伐倒した木が予想外の動きをすることはあるので、逃げている場所が悪ければ人身事故になってしまう。
「どこが安全なのか」は定量化や数値化することが難しく、実際に教えるのも難しい。
自分の見えていることだけでは数値化できない、力のモーメント、木と岩の反発係数、力点・作用点などの多くの物理現象を映像から想像して安全なところを探し出す能力は本当に教えることが困難で、数値化も難しい
安全なところを探し出す能力がない人は伐倒することはおすすすめしない。
実際に僕もいつ間違えるかわからないのでひやひやしながら毎日作業しています。