「ジーンズ = Levi's®」になった思春期。
私は「無類の Levi's® 好き」です。
きっかけは、1997年。中学生時代に遡ります。
当時、私が通っていた中学の修学旅行の行き先は東京で、修学旅行では〈企業訪問〉の課題がありました。
事前に生徒がそれぞれ、興味のある企業にアポをとり、旅行期間中に企業を訪問して、企業の方にあれこれ質問するといった内容の課題です。
当時、お洒落に興味を持ち始めた頃で、雑誌のデニム特集が大好物の中学生。週末は、ジーンズショップへ出かけてジーンズに詳しいスタッフの方からウンチクを聞くことが楽しみでした。
そこで、企業訪問先は迷わずジーンズ関連の企業と決めていて、真っ先に思い浮かんだのが、当時ハリウッド俳優のCMで有名だったE社と、Levi's®
連絡先を調べて、緊張しながら電話した記憶が残っています。
最初に連絡したのは、E社。
電話で、企業訪問の旨を説明すると、なんと2秒で断られました。(笑)
「弊社では、そういったことは、受け付けておりません。」 ガシャン。
当時は、実際に履いていたジーンズブランドということもあり、冷たい対応に感じた14歳の中学生は めちゃくちゃショックでした。
そして、次に電話をかけたのが、Levi's®
同じように、企業訪問の依頼を伝えると、こちらは広報担当の方に繋いでいただいて、そのまま日程調整をしていただき、トントン拍子。
修学旅行で企業訪問した際も、とても親切に対応していただきました。雑誌でも見たことの無かった501の貴重なアーカイブを見せていただいたり、 Levi's®の歴史を説明していただきました。帰りには、Levi's®のノートとテレフォンカードのお土産付き。
当時、恵比寿ガーデンプレイスにあったリーバイス本社を後にして、そのまま上野へ行って、現行の501を購入しました。(笑)
この企業訪問が、私の中で「ジーンズ=Levi's®」が決定的になった瞬間でした。思春期の体験は影響が大きく、修学旅行以降 Levi's®以外のジーンズを履いていません。(笑)
20年以上経った現在も、ジーンズはLevi's®一択です。