しっかりした確認からエラーは減る

人はどうしても易きに流れてしまう

確認するということ。
言葉で表すと非常に簡単ではあるけど、これってしっかりやり出すと結構キリがなくて、めんどくさい。
自分が作った資料や仕事の中で出てくる様々な業務であったり、これらはこなすタスクが多ければ多いほど、自分がやったことを確認するのは大きな負担になる。
大事な局面で必要なことは、いくら確認しても大丈夫なのか不安にもなる。
だから簡単なことはどうしてもやりっぱなしで終わって、そのまま放置しちゃうなんてことはよくある話だと思います。
でもこの確認をやることが、先々に起きるかもしれない大きなエラーを減らすことができます。

小さな確認行為を作業をしながらやってみる

後からやろうとすると量も多くなってめんどくさくなるってことあるじゃないですか。
人間なんてそんなものと言えば、そんなものだと思うんですよね。
例えば家の鍵、いつも置く場所を決めていたりする人多いと思います。
なんとなく置いた場所が、実はいつもの場所と違っていて、出かける直前で焦ってしまう。
一度はそんな経験あるんじゃないでしょうか?
でもこんな例え話も簡単な話で、めんどくさくても置いたときに確認しておけばいいわけですよね。
でも何故か人間は自分のことなら大丈夫。って思ってしまいがちで、ここから些細なエラーが起きてきてしまうんです。
何か業務をしたら、一度確認しておく、資料であれば1ページ作り終えたら誤字脱字がないかチェックするなど、小さく区切って確認行為をやると意外と負担じゃなかったりします。

違和感を見逃さないこと

何かしているとき、小さな違和感を感じたことなどありませんか?
小さな違和感っていうのが、実はエラーの前に潜んでいたりします。
いつもと同じようにやっているはずのこと、実は工程を少し省いていたり。
やらないといけないことを放置しちゃって、やったつもりになっていたり。
最初のうちは気付かないものですが、慣れてきたりするとわかってくることって割とあったりします。
そしてベテランだからといって、先輩や上司がやったことを確認しないこと、これ結構ある話だと思いますが、危ないんですよね。
人がやっていたことも、違和感から気付けることってあります。
普段の生活から違和感を感じることを気にできると、エラーが少しづつ減りますよ。

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