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【未経験】新卒ITエンジニアがG検定を受けてみた

お久しぶりです。
先日、会社で取得を推奨されていたG検定を受けてきました。

まず、G検定とは何か。
簡単にご説明すると、日本ディープラーニング協会が主催するAI・ディープラーニングについての試験です。値段は約13000円とお高いですが、リモートで受験することができます。

結果からいうと、「合格」しました。

今回はおおよその勉強時間得点率及び合格できた理由について書こうと思いました。


・勉強時間

費やした勉強時間は、通勤時間と土日含めても10時間未満でした。実は受験直前に引っ越しの予定が入っていて、勉強時間が確保できなかったのです。
前提知識も全くなかったので合格をほぼ諦めており、「お金無駄にしたな~」くらいにしか思っていませんでした。

・得点率

1.人工知能とは:7割
2.機械学習の具体的な手法:5割
3.ディープラーニングの概要:5割
4.ディープラーニングの手法:5割
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:5割
6.数理・統計:3割
7.法律・倫理・社会問題:7割

なんと一般的に7割くらいが合格最低得点率と言われているG検定にこの得点率で合格できました。理由は分かりませんが、これにはインド人もびっくりですね。

・合格できた理由

そんな私がG検定に合格できた理由は、ただ一つだと思っています。それは「検索力」(と「運」)です。

私は試験開始後、問題を見ても全く分かりませんでした。開き直って解けるところまで解こうと思い、だらだら検索しながら解いていました。

しかし、途中からあることに気づきました、、、

それは、似たような内容が繰り返し出題されていることです。
そこから微かな希望が見え始め、猛烈なスピードで検索していきました。
それでも最後解けなかった問題が10問ほどありましたが、合格点ギリギリ?で合格することができました。

120分200問というボリュームのある問題数なので、いかに効率よく検索し、分からない問題は捨てるという選択ができることがポイントです。

・最後に

今回伝えたいことはG検定ハードルがそこまで高くないということです。私はG検定はAI分野の基礎知識も獲得でき、資格も取得できるタイパが良い試験だと思います。

AI分野に興味があり、自分の検索力に自信がある方(笑)はぜひぜひ受験をおすすめします!!!



・補足

G検定はこれからの時代にビジネスマン全員に求められるデジタルリテラシーであるDi-Lite スキルと呼ばれているものの一つだそうです。

Di-Lite スキルとは、以下の3つのスキルのことを指します。
1.統計、数学、データサイエンスのスキル
2.プログラミング、IT 全般を活用するスキル
3.AI 構築、活用することができるスキル

1はデータサイエンティスト検定、2はITパスポート、3はG検定がそれぞれ対応する資格です。

引用:https://www.kikagaku.co.jp/blog/dilite-skill

私はデータサイエンティストとG検定のどちらを受験するか悩みましたが、楽に取れそうという理由でG検定を受験しました。G検定は数学的な問題があまり出題されないので、文系の方にもおすすめできます!



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