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【読書感想】世界一流エンジニアの思考法

牛尾剛さん著

牛尾さん…1971年大阪生まれ。米マイクロソフトのエンジニア。


「世界一流エンジニアの思考法」

自分も普段プログラムを書いて機械学習を行っているため、海外でエンジニアとして仕事をしている人の話は、共通点も多く、上司によくダメだしされることの解決方法もたくさん書いていたので、購入した。

非常にためになる話が多かったので、自分用に簡単にまとめる。(ネタばれにならない程度に)


1.エラーがでたとき、いきなり手を動かさず、どこで問題が起きているのか仮説を立てて、それを検証すべし

僕もエラーが出たら、その瞬間から問題を考えてわからなかったらググって、またエラーがでて、という悪循環を平然とやってた。

しかし、よく考えたら、先輩に「ここでエラーが起きちゃって」ていうと、「エラーを見せて」「ああ、たぶんこれが問題だと思うから変えてみたら」

といったような方法でさっとエラーを解決してた。

プログラムを回すという事実があるなか、おそらく仮説を立てて検証するという方法が一番効率がいい気が確かにする


2.物事を理解するのには時間がかかる

その通りだけど、普段なにげなく理解したと思っていた自分を改めなおす言葉やった。

今までの理解は理解ではなかったな。

理解したかどうかの定義は

●ほかの人に説明できるかどうか

●応用可能かどうか

なので、ほかの人に説明するように、このブログを始めたといっても過言ではない。


3.小さなドキュメントをコードを書きだす前に書く

俺はいままでコードを書き終えてから、ドキュメントを他人向けに書いてて、確かにドキュメント書くのは復習にはなるけど、、、て感じやった。

しかも、コードを書く中で、「これもいる」「あれはいらん」が大量発生するから、

これからはコードを書く前に、ドキュメントを書くようにします。。


4.マルチタスクをやめる

本書にも記述されていたのだが、人間の脳はマルチタスクに向かない。これは様々な場所で言われていることだが、実際は、同僚からチャットが来たり、メールが来たり、仕事現場では、様々な場面でマルチタスクにならざるを得ない場面がある。今までは「マルチタスクをしない」ことを特に考えてなかったので、そのような突発的な仕事ができれば(その仕事がすぐ終わる場合は)今までの仕事をちょっと中断して、対応していた。

しかし、1時間~数時間「決まった時間はこれをする!」と決めることで、各段に仕事の効率が上がった気がするので、おススメだ。


まとめ

世界の一流エンジニアの思考を少しでも知ることができた。思考方法についても様々な改善点を知ることができた。

その他にも、エンジニアとしての働き方の参考となる考え方が多く載っていたので、「世界一流エンジニアの思考法」おすすめです!!


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